神戸 山下副委員長訴え
日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は15日、神戸市長田区の党集いで会場いっぱいの参加者の質問に次々と答え、「国民が自民党政治に代わる新しい政治を模索する中、各党の真価が問われている。願い実現へたたかえばたたかうほど共産党の値打ちが輝く時代です」と訴え、入党を呼びかけました。
山下氏は「衆院の自公過半数割れで国会がガラリと変わり始めた。来たる参院選で共産党が伸び、力関係を変えれば国民の願いで政治が動く新しい時代が来る。比例では私を含む5人ワンチームで国会へ押し上げてください」と訴えました。
韓国の戒厳令をめぐる質問には、「市民と議員がすぐに国会に駆け付け、力を合わせ撤回させた。市民は80年代に軍事独裁政権を命がけで打ち破った時の経験や思いを語っていました。日本でも市民と野党の共闘の原点に戦争法反対のたたかいがあり、一つ一つのたたかいが民主主義を守る力になる」と話し、会場から「そうやなあ」「たたかわな」という声が相次ぎました。
地元の自営業の男性(42)は「韓国のたたかいに民主主義の蓄積を感じました。共産党はさまざまなデマや攻撃も受けているが、毅然(きぜん)とたたかってほしい」と話しました。
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