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消費税に悩む父 原点

2024年12月16日 12時52分37秒 | 一言

茨城 はたやま予定候補集いで訴え

 来年の参院選で比例5議席勝利をめざす日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補は15日、党茨城県委員会主催の「参院選勝利をめざす候補者を囲むつどい」に、選挙区の高橋誠一郎予定候補とともに参加しました。


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(写真)つどい終了後、参加した子どもたちと談笑する(左から)はたやま氏と高橋氏=15日、水戸市

 はたやま氏は、食堂を経営していた両親の働く姿を間近で見てきた自分にとって「社会や政治の接点は消費税だった」と振り返りました。高校生の時に、メニュー表を作る手伝いで「消費税の端数を切り捨てるか切り上げるかで悩んでいた父の姿が忘れられない」と「業者も苦しめられ、生活も圧迫する消費税はやめるべきだ」と訴えました。

 はたやま氏は、宮城教育大学時代に、湾岸戦争が起き、平和と向き合い党と出合いました。日本被団協のノーベル平和賞にふれ「来年が被ばく80年。平和を前に進める年にしたい」と語りました。

 高橋氏は、「衆院選で寄せられた願いや期待に応えたい」と決意を語り、教育や医療、介護など負担が増える一方で「茨城の百里基地なども基地強化の予算は増え続けている」として「暮らしや平和を守るために税金の使い方を変えていこう」と呼びかけました。

 参加者からは、通級学級やマイナ保険証の問題など意見が出されました。「SNSで毎日見ていて、子どもたちが会いたいと言うので一緒に来た」という家族は、帰り際に、はたやま氏を囲んでいました。


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