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欠陥機は全面撤去を

2024年12月15日 11時49分20秒 | 一言

赤嶺氏、飛行再開を批判

衆院安保委

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(写真)質問する赤嶺政賢議員=12日、衆院安保委

 日本共産党の赤嶺政賢議員は12日の衆院安全保障委員会で、米海兵隊によるオスプレイの飛行再開を批判し、同機の飛行停止と全面撤去を政府に求めました。

 米各軍は、オスプレイの開発を担当する米海軍航空システム司令部の6日の勧告を受け、同機の飛行を原則停止しましたが、海兵隊は96時間の期限を設定し、11日に飛行を再開しました。

 赤嶺氏は、11月に米西部ニューメキシコ州で発生した緊急着陸を受け飛行が停止された経緯にふれ、「原因は解明され、再発防止策は特定されたのか」と質問。中谷元・防衛相は「米側に詳細を確認中」と述べるだけでした。

 赤嶺氏は「原因や再発防止策が明確になるまで、海兵隊を含むすべてのオスプレイの飛行を再開しないよう求めるのが当然ではないか」と追及。防衛省の田中利則地方協力局長が「特段求めているところではない」と答弁したのに対し、赤嶺氏は「米軍の運用に一切モノが言えない姿勢は到底許されない」と批判しました。

 赤嶺氏は、与那国島の陸自オスプレイの機体損傷事故で、押し忘れが原因とされたスイッチの使用を製造メーカーや海兵隊が「推奨しない」と述べていることを挙げ、「欠陥機オスプレイは全面撤去すべきだ」と要求しました。



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