今まで近鉄特急の編成の向き(こちらは画像を見ればだいたい判別ができる)と号車の振り付けについて書かれた資料を見たことがなかったのですが、拙ブログに時々貴重な情報をいただいている志摩人様より、情報をいただいたので、文字でですが、まとめたいと思います。
わかりやすくするために
10100系 Mc1(10100)-T-Mc3(10300)
10400/11400 Mc'(偶)-Mc(奇)(-Tc-Tc)
12000~ Mc-Tc
という記述とします。
名阪ノンストップ
上本町← Mc1-T-Mc3 Mc-Mc' Mc-Tc →名古屋
名古屋行 1 2 3 4 5 6 7
上本町行 7 6 5 4 3 2 1
まさか上下で号車番号入れ替えていたとは思いませんでした。
名阪乙
上本町← Mc1-T-Mc3 Mc-Mc' Mc-Tc →伊勢中川
名古屋← 1 2 3 4 5 6 7
こちらは号車は変わりませんが、名古屋線内編成が逆向きになりますね。
逆に名古屋線内が正で、大阪線内で逆になる場合もあったとのことです。
阪(京)伊
上本町← Mc1-T-Mc3 Mc-M'c Mc-Tc →鳥羽
京都← 1 2 3 4 5 A B(併結時)
名伊
名古屋← Mc3-T-Mc1 Mc'-Mc Tc-Mc →鳥羽
1 2 3 4 5 6 7
この編成は名阪ノンストップだけかと思ってました。ただ、鳥羽行に乗った時は
この編成順だったので、モヤモヤしてました。
運用都合で号車は正しくても編成ごと逆もあった様です。
名古屋線にB編成が多かった理由も納得しました。
最後に、湯の山特急 (名伊と同じ編成)で、名阪乙と併結(上本町=白子間)があったと思いますが、その時は号車はA,B号車にならなかったのでしょうか。
わかりやすくするために
10100系 Mc1(10100)-T-Mc3(10300)
10400/11400 Mc'(偶)-Mc(奇)(-Tc-Tc)
12000~ Mc-Tc
という記述とします。
名阪ノンストップ
上本町← Mc1-T-Mc3 Mc-Mc' Mc-Tc →名古屋
名古屋行 1 2 3 4 5 6 7
上本町行 7 6 5 4 3 2 1
まさか上下で号車番号入れ替えていたとは思いませんでした。
名阪乙
上本町← Mc1-T-Mc3 Mc-Mc' Mc-Tc →伊勢中川
名古屋← 1 2 3 4 5 6 7
こちらは号車は変わりませんが、名古屋線内編成が逆向きになりますね。
逆に名古屋線内が正で、大阪線内で逆になる場合もあったとのことです。
阪(京)伊
上本町← Mc1-T-Mc3 Mc-M'c Mc-Tc →鳥羽
京都← 1 2 3 4 5 A B(併結時)
名伊
名古屋← Mc3-T-Mc1 Mc'-Mc Tc-Mc →鳥羽
1 2 3 4 5 6 7
この編成は名阪ノンストップだけかと思ってました。ただ、鳥羽行に乗った時は
この編成順だったので、モヤモヤしてました。
運用都合で号車は正しくても編成ごと逆もあった様です。
名古屋線にB編成が多かった理由も納得しました。
最後に、湯の山特急 (名伊と同じ編成)で、名阪乙と併結(上本町=白子間)があったと思いますが、その時は号車はA,B号車にならなかったのでしょうか。
以前は、名阪甲乙共・伊勢志摩特急の全列車で
大阪発は後ろの車両、すなわち大阪側から一号車
名古屋発も後ろの車両、すなわち名古屋側から一号車
なので名阪乙特急も甲と同じく中川短絡線を通過するので
大阪発は名古屋線内で号車番号は逆
名古屋発も大阪線内で号車番号は逆
もちろん乙特急も終点到着後に号車札は差し換えます
※平成15年春の改正で大阪/京都発着は伊勢中川側から一号車に変わりました
湯の山特急は四日市駅付近の高架工事完成で線路配置から同駅での
分割併結が不可能となり昭和49年秋の改正から単独直通となりましたが、
昭和58年から白子増解結に変りました。
難波側からA号車 AB123456→湯の山温泉/名古屋
終点の湯の山温泉到着後に号車札は差し換えます
昭和50年春の改正で列車電話を廃止したことから、10100系は名阪甲特急から大半が離脱、
また、スナックコーナーの営業を中止したことから運用上の制約が無くなったので
大阪線にAとC編成(Cの一部は西大寺)、名古屋線にBとC編成を配置して共通で
伊勢志摩特急での運用が増え、10100系の連結位置は、大阪・名古屋共①②③号車に
決まってしまいました。(例外も多いです)
短絡線経由ならば甲特急と同じになりますね。
湯の山併結特急ですが、四日市地上時代の連絡位置は前側(上下で編成が異なる)だったのでしょうか、それとも上六側固定(上下で編成変わらず)だったのでしょうか?
いろいろ質問ばかりで申し訳ありませんが、ご存知でしたらご教授お願い致します。
号車番号は、大阪←○○○○○→名古屋 です。
0159Y 09:00名古屋発 2-1+C-B-A 上本町/湯の山温泉行き↓
0160Y 10:00名古屋/湯の山温泉発 C-B-A+2-1 上本町行き
--------------------------------------------------------------------------------
0109Y 09:30上本町発 A-B-C+1-2 名古屋/湯の山温泉行き↓
0162Y 12:00名古屋/湯の山温泉発 C-B-A+2-1 上本町行き
--------------------------------------------------------------------------------
0163Y 13:00名古屋発 2-1+C-B-A 上本町/湯の山温泉行き↓
0112Y 12:30上本町/湯の山温泉発 1-2+A-B-C 名古屋行き
--------------------------------------------------------------------------------
0113Y 13:30上本町発 A-B-C+1-2 名古屋/湯の山温泉行き↓
0166Y 16:00名古屋/湯の山温泉発 C-B-A+2-1 上本町行き
--------------------------------------------------------------------------------
0115Y 15:30上本町発 A-B-C+1-2 名古屋/湯の山温泉行き↓
0116Y 16:30上本町/湯の山温泉発 1-2+A-B-C 名古屋行き
発車時刻は、上本町または名古屋
連結の場合は湯の山温泉発が先着、分割の場合は湯の山温泉行が後発
編成については、例として湯の山線直通を10100系 A-B-C号車
名阪乙を12000・12200系他 1-2号車 で表しました。
↓印は湯の山温泉駅で折返し
奈良線特急がA,B...の号車表示だったように記憶しています。私の記憶に間違いがないならば、1,2...号車で名古屋→難波運用についた編成が難波到着後号車札をA,B...に差し替えていたのでしょうか?それとも名阪甲もA,B...表示の時代があったのでしょうか。
直接関係のない内容のコメントでお邪魔して申し訳ありません。
大変お手数をおかけする形になり、恐縮ですが、ありがとうございました。
こうなると今のVA5も12345からABC12にしたくなりますが、運用が狭くなっちゃうのでこのままにします。
列車としては存在していたとはいえ、VにABCをつけるのにちょっと抵抗が。(笑)
私の当時の記憶なのですが、
往きは(以前写真にでてた列車)併結だったかどうかは不明ですが、名古屋から湯の山まで直通、特急券が残ってないのでわからないのですが、10100側の平屋でした。(理由、振り返って二階席部分を眺めたので)
帰りは四日市乗換えで、四日市までは12000or12200のスナック、四日市からは記憶がない。。。^^;
77年12月に乗った時はV10(B編成)2階席の2号車13,14で、白子まで、前4両は12200の4連でした。