松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

溢れ書

2005-09-19 08:50:25 | outlook of life
ど~も~ぅ…ぅ~も~どぉ~!!

いやしかし、近頃世の中にモノが溢れに溢れていますが
果たして其れは善い事であるのでしょうか?また其れは「豊かさ」に繋がるのでしょうか?

先ずモノの数に関しては思慮に入れず
「豊かさ」ということだけを考えれば
「豊か」である事に越したことはないと私は思ひます。

人間が生産的な活動を営むにあたって
豊かで無い事ってだけで不必要な事、考えなくてもいい事が発生してくるのです。
豊かであれば
より高いレベルから考えることができるのです。

ここでいう「豊かさ」とは経済的豊かさであり、精神的豊かさであります。
経済的豊かさとは、金に困らなく多くのモノに触れる機会があることと定義し
精神的豊かさとは、芸術など人間が生産的創造的な活動を充実にできる要因ということです。
経済的に余裕が有れば、精神の安定に繋がりますが
精神的に豊かさだからといって、経済的に余裕が有るとは限らないのです。

つーまーり~
経済的豊かさ=精神的豊かさだが、精神的豊かさ≠経済的豊かさとなるわけですね。
世界に幾億の貧しい人々が居る事を考えると今、自分は比較的豊かにあります。
その人達より、色々な事を考えることができる余裕があるので
我々日本人はその「豊かである」という大きな武器を生かし、もっと頭を使うべきなのです。
別に義務でもないが、使命ではあると思ふます。

私は、経済的に恵まれているという事が、そういう事実だけで心が飽和状態になっていると思のです。
その余裕がある状態であるだけで、満足し、それだけ存在しているだけ。
豊かである事に奢らず、我々は脳を使い続けなければならないと思います。
そういう時、モノが溢れていることが善い方にも悪い方に働くのです。
色々なモノに触れる事で、考える端緒が増えると思います。此れは善い事です。

悪いのは、今、人間がすることは何かモノを使えば何でもできる事です。
大切なのは、その溢れに溢れている多くの中で取捨選択することです。
私はゲームはしません。何も生み出さないからです。本も漫画より小説、雑誌ですね。
本というのは面白いですね、此れだけインターネットとかTV、ゲームとか便利な世界で

大昔から「本を読む」という行為は変わらなく存在してるんですね。それは変わらず存在し続ける事実が
「字を読む、本を読む」事が人間にとって如何に大切かという事の証拠なんですね。
今、何でもモノが在り、ほんとに何でも出来ます。便利過ぎるんですね。

今の時代、人と2人、例えば恋人とモノを使わないで何ができます?…皆さんも考えてみて下さい。
私が考えるに

じゃんけんとエッチだけですね♪