松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

でも、当面は当分帰ることはないと思います。

2006-05-27 05:10:00 | Weblog
この日に日付が変わった頃、私は今津にて歌っていたと思う。

前日の新入生歓迎カンパニーの2次会は
今津の「ジャンボリー空オーケストラ」にて催されたのである。

相変わらず私は古い歌を歌い
周りは新しい歌を歌い
かといって私も新しい歌を選ぶわけでもなく、依然古い80年、90年のヒット曲をを♪

5時まで休むことなく歌い
解散後は直ぐ家路に就き
またすぐ、帰郷するつもりだったのだが
不図、横になって、次の瞬間目を開けると

昼前であった。
次の瞬間、目を開けると…
もう14:30を針が差しており、私は焦った。
なぜなら、起床の度に変更した故郷に帰るためのバスの予約は
14:44に宝塚インターに拾ってくれるという内容で

19:00からの同窓会に間に合うためのバスは、そのバスが最終だったのです。
私は、目が醒めた。何も持たず…本当に何も持たず。金さえも。
急いでバス停まで漕いで漕いで…
着いたのは、バス到着の5分前だった。
本当に何も持ってなく、バス代も、帰郷後に迎えに来て貰った父に出して貰う始末…
街は、町は変わらず寂れているように、私の目にはそう映った。

帰ると、家族が出迎えてくれ、すぐ支度(風呂)。
友人2人が来宅。5年ぶりか。
時が来、私たちは会場に向かった。
みんな仕事のせいで集まったのは40人程であるが、「何だ、なにも変わっていない」
とこの時は、懐かしいという想いが強いために思ってなかったのだが

後から思うと、ほんとその通りであった。
結構自分は変わっていないと自覚していて、周りの変わっているであろうその様を見るのが
少し億劫であったが、安心した。
言われたのは「変わってないな」だけで御座いまして。

まぁ3年間一緒だった子にも会え
再会を出来ない人も居たのだが
それでも、再会を望んでいた人にも会えた、という具合で

2次会が終われば
3次会、4次会は6年間一緒だったバスケ部の友人と3人で。

こじんまりではあったが、花は咲き、それは楽しいもので、帰ってきただけのことはあったと思います。