我が家の庭に植わっているツツジ類(ロッケリーのミヤマキリシマとコメツツジを除く)を開花の早い順に並べると、エゾムラサキツツジ→シロバナ・ベニバナトキワツツジ→ミツバツツジ→アカヤシオ→クロフネツツジ→ヨドガワツツジ→リュウキュウツツジ→チョウセンヤマツツジ→レンゲツツジ→エクスバリーアザレアとなる。写真上段のチョウセンヤマツツジは六月二十一日撮影。
レンゲツツジ三種(キレンゲツツジ・レンゲツツジ・クロベニレンゲツツジ)は、チョウセンヤマツツジと同日の撮影だが、開花は数日遅い。ツツジの最後を締めるのは、毎年、桃色のエクスバリーアザレアで、通常のエクスバリーツツジより木姿も花も小ぶりで、楚々とした風情がある。七月三日、カメラが濡れないように雨の合間に撮影。
以前、レンゲツツジより花色の薄いカバレンゲツツジがあったが、原因不明で樹勢が弱り枯らしてしまった。クロベニレンゲツツジは蕾はまさしくクロベニだが、開花するとレンゲツツジより少し濃い花色になる。亡くなった母は、田舎家から四本のエクスバリーツツジを持ってきたが、我が家の庭は冬期間冷たい北西風の通り道で、耐寒性が劣るエクスバリーツツジは越冬に難があった。結局、桃色一本が隣家のブロック塀に寄り添い北西風を避けて生き残った。
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