テレビの天気予報で、五月十五日は天候がよくないことは分かっていた。<きょうと明日の天気>(5月14日付『北海道新聞』第23面から転写)で、弟子屈は夕方から翌未明にかけて雪となっていたが、予定が詰まっていたので、早朝五時、田舎家に向かって強行出発。
十二日に私が一人で、キャリーに木材や大工道具一式を積み込んで出向いておこなった、田舎家玄関右横の敷地無断侵入防止木柵修理作業が一日で完了しなかったのである。
弟子屈までは雪はなかったが、郊外に出、川湯に向かうと周囲の景色は一変した。
道道52号<屈斜路摩周湖畔線)とのT字路交差点近くの国道391号(写真中段<左>、<右>は近くの農道)の路面は車の往来で雪は溶けて濡れているが、周囲は一面の雪景色と化している。
夏タイヤなので、途中の野上峠の路面が心配になってきたが、だめなら引き返せばよいのでそのまま進行。連休の降雪は記憶にあるが、五月中旬は初めての経験である。
野上峠に間近い斜面(写真下段<左><右>)は、かくのごとき水墨画。積雪量は少ないので、午前中に溶けてしまうだろうが、淡雪だからこそ見栄えのよい雪景色に格別の趣がある。早起きをして来た甲斐があった。
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