ニガクリタケ(写真上段)は、エノキタケ(写真下段)によく似た毒茸(図鑑<五十嵐恒夫『北海道のキノコ』北海道新聞社>では猛毒)で、過食すると生死に関わる場合もあるという。私は希に幼菌を誤って採取し、女房に指摘されることがある。識別は目視で、傘・ひだ・柄の色の違い(以下、左がニガクリタケ、右がエノキタケ)を確認するが、色は変異が大きいため、標準的な成菌の場合を示す。
<傘>淡灰黄色=栗色で粘性有
<ひだ>硫黄色のち暗紫褐色=白色から淡黄色
<柄>傘と同じ淡灰黄色=上部が淡黄褐色、下部は黒褐色
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