加齢とともに鉢物の管理が重荷になってきたので、ここ数年で鉢数をかなり減らしたが、それでも今年の春の植えかえは僅かしかできなかった。尺鉢に植わったミネズオウ・イワヒゲ・キバナシャクナゲは、もう私の手に余るので、株を小さくして六寸くらいの鉢に植え替えようと思いながら、先延ばしを続けている。
冬期間の鉢土凍結の被害を避けるために鉢を土中に埋める作業は、例年、文化の日と決めていたが、たまたまNHKの天気予報から、土曜・日曜が雨で、その後、寒気が入ることが分かったので、一週以上早いが、急遽、本日(10月23日)午後、鉢物をすべて家の北側の土中に埋めた。
この秋は気温が高めに経過し、庭のアジサイの来春の新芽が動き出したり、既に装飾花が開き始めたり、異変が生じているが、いつまでも暖気が続くわけがない。突然の寒気で、あっという間に土壌が凍結する可能性もある。時間に余裕があるときに、やらなければならないことを済ましておいた方が賢明である。
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