我が家の庭には現在、早咲きのツツジが10株(エゾムラサキツツジ7株、シロバナトキワツツジ2株、ベニバナトキワツツジ1株。オンコ伐採時に併せて処分したものもあり、以前より減った)あって花を咲かせているが、ほぼ同じ生育環境にもかかわらず、樹勢の違いによって開花期と花色が微妙に異なる。
例年、四月下旬に咲き始めるが、今年は長期にわたる春季の低温のせいで、五月上旬になってもまだ全株が咲きそろわない。
写真上段<エゾムラサキツツジ> 5月4日開花・撮影
写真下段(左)<エゾムラサキツツジ> 5月11日撮影
写真下段(中)<ベニバナトキワツツジ> 5月10日開花・撮影
写真下段(右)<シロバナトキワツツジ> 5月13日開花・撮影
三種とも花色が異なるだけで、樹形や開花期、樹の性質などはほとんど変わらない。エゾムラサキツツジはトキワゲンカイともいうから、トキワツツジは、シロバナもベニバナも、その変種と思われる。
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