写真は五分咲きのころ用意したのだが、投稿が遅れ、このヨドガワツツジは、6月5日(火)現在、少ない花数ながら、すでに満開になっている。
昨年の春まで、写真には写っていない右横のオンコの傍に植わっていた。雨天に風が伴えば、屋根からの雨だれに打たれ、肥料っけが雨水で失われる場所でやせ細っていたのを、オンコの左側に移したのである。駅裏のK種苗店で購入したときから、下枝のないひょろっとした木姿だった。この花木が市内の街路樹の添えとして大量に出回る2年くらい前だったと思う。それでも、年数を経て、それなりの木姿になったので、今後、立ち上がりがもっと賑やかになることを期待している。
樹高は四尺あるので、これ以上は伸ばさないつもりである。佐藤孝夫『新版北海道樹木図鑑』(亜璃西社)に、「チョウセンヤマツツジの雄しべが花弁化して八重咲きとなったもの」とういう記述がある。チョウセンヤマツツジならわが家の庭にも一株植わっているが、植えて5年になっても、枝が横に伸びるだけで、樹高は伸びないので、まさかヨドガワツツジの元となった品種とは思いもしなかった。
このヨドガワツツジは、株元がが少し物足りないので、ここ数年庭のあちこちでかなり増えたミヤマオダマキを、来春、周りに移植しようと思っている。
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