<白花トキワツツジの枝に止まろうと羽ばたくウソ( 雄 )><エゾムラサキツツジの花芽を啄むウソ( 雌・左 )><白花トキワツツジの花芽を啄むウソ( 雄・右 )><食事を終えたウソ= ( 雄・左 )と ( 雌・右 )> ウソは北海道全域に周年生息する留鳥で、繁殖期には山地の針葉樹林帯に棲むが、冬季は平地に移動する。釧路では12月以降、街路樹のナナカマドの実を啄む姿が見られる。雄は頬から喉にかて紅色で、雌と明確に識別できる。 我が家の庭には2月中旬から姿を現し、ツツジやレンギョウの花芽を啄んでいる。花を愛でる人にとっては害鳥かもしれないが、我が家では、花芽を食べるからと言って追い払うことはない。そっと、「あっ、ウソさん、花芽を食べないで」とささやくだけに止めている。