種 名 ユキヤナギ
分 類 バラ科シモツケ属
植物図鑑等に「本州(関東以西)・四国・九州に分布」とあるが、実際は自生はきわめて稀という。耐寒性が強いため、日本全土で庭や公園に多数植栽されている。
我が家の庭にも、 2009 年秋まで第2車庫縁に植わっていたが、他の庭木との間が狭く、ユキヤナギ独特の、ゆったりと湾曲しながら枝を下垂させる空間が十分確保できないため、翌春、惜しみながら処分した。地際から多数叢生する幹を途中でこぢんまりと刈り込むと、本来の樹形が失われるのである。
10 月上旬に、 幹上部の紅葉と下部の黄葉を、 同時に楽しむことが出来る。下旬に葉がすべて落ちると雪の季節が近い。