六月一日に田舎家で草刈りを行った際、亡父が昭和六十三年に取り付けた玄関アルミ引き戸木製雨覆いの腐朽破損がひどいため、新しく作り替えることにした。この日は採寸のみ。四日に、前回刈り残した草刈りを終えた後、屋内に保管しておいたタルキをおおよその寸法で切断し、釧路まで持ち帰った。
八日から三日間で、タルキを正確に切断し仮組み合わせを行い、合板を設計どおりにカット、ドアも作製した。十一日にタルキ、合板、ドア、金具類を田舎家に運搬。組み立て終了後、腐朽破損した古い板をバールで剥がし枠のタルキを撤去。この日は新しいタルキ枠を設置して作業終了。 六月二十三日、天気予報で網走地方は曇り、最高気温11℃。少し寒いが雨は降らないと判断し、釧路を出発。川湯を過ぎ野上峠に近づくにつれて粒の大きな霧雨、次第に空模様が怪しくなった。十時に田舎家到着、なんとか降雨はなさそうなので作業開始。昼食を挟んで十二時四十分までに、合板を釘で打ちつけ、蝶番で固定したドアが所定の枠内に収まるようにカンナで少し削って微調整、取っ手・錠前金具・煽り留めラッチを取り付けて完了。簡単な塗装を施す予定だったが、水性塗料が雨に流される恐れがあり次回に伸ばした。
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