10 月 12 日午後0時 50 分、国道 44 号沿い(根釧国道・北海道厚岸町)の針広混交林で撮影。
五十嵐恒夫『北海道のキノコ』(北海道新聞社)には「近年抗ガン作用を期待し、採取・伐採(盗伐)され、見かけることが少なくなった」と記されている。これを読むとタック爺は、40 年以上も前、咽頭癌に罹った職場の上司の奥方に請われ、自宅に飾ってあったサルノコシカケを提供したことを思い出す。当時はサルノコシカケは癌に薬効があると言われ、珍重されたのである。今はとんと話題にならないが、効き目はなかったのかしらん。