■ ノビタキ
六月二十六日、気温30℃を超える炎天下に田舎家の草刈りを終え、TKNにキノコ採りに向かう途中、頭部・背中・尾が黒く、胸がオレンジ色の小鳥を道路脇から撮影。女房は一目見て「ノビタキの雄」だと言う。図鑑で確かめるとその通りだった。被写体は十㍍先、光学十倍ズームのデジカメ画像の拡大には無理がある。
■ サイハイラン
TKNでキノコを採っていて私が発見。女房は一目見て「野生の蘭の一種」だと言う。図鑑で確かめると、「サイハイラン」とあった。近似種の「モイワラン」とは葉の有無で区別するそうだ。写真で二枚の葉があるのを確認できる。
■ ヤチダモの枯立木の根方
TKNの山林一帯は国立公園内であり、「自然公園法」第四節第二十条第三項の規定によって植物・土砂・岩石等の損傷及び持ち出しが禁止されているにもかかわらず、何者かがヤチダモの枯立木の根方を掘り、何らかの物体を持ち出している形跡が多々見られる。目的は、漢方薬の原料となるブクリョウ採取か。ヒグマが掘った穴ではなく、明らかに人為的な行為である。近辺には生活廃棄物が点在、温泉街住民のモラルは…?
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