<エノキタケが大発生=形の良い幼菌と成菌>
7日に今季初めて採取、9日にアップしたエノキタケ()はまだ量が少なかったが、いまは大発生でいくらでも採れる。今回は趣向を変え、幼菌(ズームで大きく見えるが実物は幼小)と成菌の比較を試みた。被写体は選り取り見取り、前回と違い柄の色が淡いものを選んだ。カサが褐色の晩生タイプにはまだ出会っていない。
オシロイシメジをシロシメジと思い込むのと同様に、エノキタケをナメコと取り違える向きが結構いる。食味は似ているが、ナメコとは全く別もの。どちらも食茸だからよいものの、同定には慎重でありたい。