田舎家の敷地西側の波トタン塀を撤去したのは六月二十五日だから、もう十七日が経過している。あまり暑くならないうちに支柱にする鉄管だけでも打ち込みたかったが、この時季は釧路の庭でのツツジ類の剪定作業と重なり、七月十三日にようやく資材を田舎家に搬入した。
資材といっても、365㌢/㍍の貫28枚、250㌢/㍍の鉄管15本、山砂20㌔/㌘入り肥料袋15個が主で、あとは作業に必要な道具類を積んで我が家の働き者・キャリーは元気よく出発した。 鉄管 (250.0×4.86×0.24)15本には、上下二箇所にドリルで穴を開け、貫を固定するための木製アタッチメントをステンレス製ネジで装着してある。先端に円錐形の付属物を挿入し、木槌で地中に1㍍打ち込むのだが、最も難しいのはいかに垂直を保つかである。
基準になる南西端と北西端に鉄管を打ち込み、横に上下二本の糸を渡す。今日は、荷下ろしの後、このあたりまでの作業を予定していたのだが、気温が午前十時半で26℃を超えたため、炎熱下での作業を回避。資材や道具をすべて田舎家の中に収納し、田舎家を後にした。釧路でのオンコの剪定整枝の終了後、九月下旬あたりまで作業は一時中止と決めた。もう年齢的に無理はできない。
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