ヤマメ禁漁を翌日に控えた4月30日、 いつもの二人連れ ( タック爺とその女房 ) はいつもの茶路川支流を目指し、8時半に家を出発。10時15分に入川地点に着いて見ると、なんと車が1台あるではないか。
「まずい、先行者がいるぞ」
「私たちの腕なら大丈夫、釣れるわよ」
「そうか、いい餌もあるし、行くか」
「あれっ、戻ってきたみたい」
「うむ、釣り終わって上がるようだな」
私たちは川岸の真新しい足跡を見ながら、午前は10時半から釣り上って1時間40分。車に戻って昼食後、午後は12時50分から釣り下って1時間45分。 先行者もものかは、釣果は二人合わせてヤマメ (12~19㌢) 83匹、 ヤマメ・ニジマス自然交雑種 (19㌢)1匹と上々だった。
ヤマメ・ニジマス自然交雑種は、昨年晩秋にもこの川で釣り上げ、若干の説明を加えたので参照されたい。今回の個体は、写真では体側の小さな黒色斑点が不鮮明だが、上顎の先端が丸く、ヤマメより細身の体形はニジマスに紛れもない。パーマークはヤマメの特徴。
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