タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<禁漁前日のヤマメ釣り(30日)>

<中瀬に立って崖下の好ポイントに竿を入れるタック爺>

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<川岸の石の上に並んだ釣果の一部>

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   <俎板の上のヤマメ・ニジマス自然交雑種 正真正銘のヤマメ>

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 北海道東部及び北部では、サクラマスの資源保護のため、5月1日から6月30日までの2か月間、河川残留型ヤマメ (雄) と降海型ヤマメ (雄の一部と雌) の捕獲が禁止される。
 ヤマメ禁漁を翌日に控えた4月30日、 いつもの二人連れ ( タック爺とその女房 ) はいつもの茶路川支流を目指し、8時半に家を出発。10時15分に入川地点に着いて見ると、なんと車が1台あるではないか。

 「まずい、先行者がいるぞ」
 「私たちの腕なら大丈夫、釣れるわよ」
 「そうか、いい餌もあるし、行くか」
 「あれっ、戻ってきたみたい」
 「うむ、釣り終わって上がるようだな」

 私たちは川岸の真新しい足跡を見ながら、午前は10時半から釣り上って1時間40分。車に戻って昼食後、午後は12時50分から釣り下って1時間45分。 先行者もものかは、釣果は二人合わせてヤマメ (12~19㌢) 83匹、 ヤマメ・ニジマス自然交雑種 (19㌢)1匹と上々だった。
 ヤマメ・ニジマス自然交雑種は、昨年晩秋にもこの川で釣り上げ、若干の説明を加えたので参照されたい。今回の個体は、写真では体側の小さな黒色斑点が不鮮明だが、上顎の先端が丸く、ヤマメより細身の体形はニジマスに紛れもない。パーマークはヤマメの特徴。
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