タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

我が家の庭で最も遅咲きのコメツツジの漏斗形筒状花

<名前のとおりの米粒花がミニ・ロックガーデンで満開>

 我が家の庭で最も遅咲きで、7月中旬、土用の頃に満開になる。花が小さい上に、開花後、茶色の萼片が花冠の基部に長く残ることから、鑑賞価値が劣ると言う人もいるが、私はそうは思わない。清廉な白花が密集し見応えがある。

学名 Phododendron tschonoskii
種名 コメツツジ
分類 ツツジ科ツツジ属

 北海道から九州まで広く分布する落葉低木で、山地の岩場に自生する。枝先に、径約1センチ、花冠の先が5裂する白色漏斗形筒状花をつけ、まばらな散状花序をなす。朱色の葯をつけた雄蕊5本が花冠の外に長く突き出る。近似種のオオコメツツジは花冠の先が4裂なので、容易に区別できる。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「園  芸」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事