<釧路町別保原野に咲くヤナギランの花> ヤナギランは、「どうしてと言われても、私のせいじゃありませんよ、貴方たちが勝手に名付けたんでしょ」と。「ま、確かに、でも俺じゃない」とタック爺。蘭でなくても構わない、原野が賑やかでよろしい。学名 Epilobium angustifolium種名 ヤナギラン分類 アカバナ科ヤナギラン属 日本では北海道と本州中部以北に分布、亜高山帯から山地帯の明るい草地に自生する多年草。地際から直立する赤みを帯びた茎先に、径2〜3センチ、紅紫色の4弁花を下から順に多数つけ、総状花序をなす。雄蕊8本、長い雌蕊1本は先が4裂反転する。細長い葉がヤナギに、花が蘭に似ていることからこの名前がついた、とか。