大切にしている何クソ根性！

　変な表現ですが、最近の若い子に足りないと思うこと。
【何クソ！負けるもんか！】と、乗り越えよう！やり遂げよう！とする意気込み。
別に私が、それ相当の年齢になったからではありませんよ。
若い頃も、試練の度に達成に向おうとしたものでした。

単純な例えは、失恋した時・・・。
『自分ほど彼を真剣に愛した人はいないのに、どぉ～して？？？』とは思うのですが、次に思う事は
『彼が後悔するように、絶対にもっといい女になってみせる～！』と努力の毎日をおくり・・・別れた後に彼と行きつけだったお店の中で、後ろから声をかけられ、彼に再会。
実は彼は間違えて私に声をかけて来たわけで・・・。それって？そうです！【ただのナンパ】です。
振り向いた私にビックリしていた彼の顔を思い出すと今でも笑ってしまいますが・・・。
その人・・・私の主人です

　就職した時にも、仕事が見えない為に先輩に叱られた時・・・。
悲しくて仕事中に泣いてしまった事もあった私ですが、
『絶対に認めさせてみせるぅ～！』と、売上ＮＯ，１を達成したり。

　建築の仕事に就いた時も手順も分からないまま、お客様との打ち合わせした内容を職人さんと打ち合わせし、頭ごなしに職人さんに怒鳴られたり・・・
『だから女は・・・』と言われたり・・・
『図面に書いて来たことが出来るなら自分でやってみろ！』と怒鳴られる度に、メラメラと何クソ根性が燃え上がったものでした。
私の場合、教えてくれるのは現場にいる職人さん。
叱られながら、成長するしかなかったわけですが、いい勉強をさせて頂きました。おかげ様で、今の仕事に大変役立っています。

　身内の賃貸物件を管理する事になり、会社を設立して・・・現在の賃貸不動産会社としてお店を出す時も、まだ子供達が小学４年生だった事もあって、両親も主人も兄姉も猛反対。猛反対を振り切って、いざ銀行や国金に融資の申込みをすれば、
『１００万円だったら・・・』
『２００万円でしたら・・・』と、ことごとく断られてしまいました。
２００万円じゃテナントを借りる為の保証金にすらならない。
業者免許を取得する事も出来ない・・・。
それでも、目標達成の為に住宅資金として積み立てていた自己資金で！と思い、再度主人を説得・・・。
『そんなにやりたいなら、やってみれば？その代り絶対途中で諦めるなよ！』と言ってもらう事が出来て、現在に至っております。

目標を持ったら諦めない！夢を持ったら諦めない！これが私流。
どうもダイエットだけは実行出来ない現実・・・。
何かあれば
『もうお嫁に行くことはないからいいかっ？』
『若くないから・・・もういいかっ？』と、自分に甘くなってしまうのですが
先日、椎間板ヘルニアの治療でお世話になっている、お医者さまから
『ん～・・・１０キロ痩せるようだな！』と言われてしまいました。

これが一番の難題かもしれませんそんな、のん気な事を言ってはいられません。

話が反れてしまいましたが、最近何事も自分で決めることの出来ない人や、どうも前向きになれない人が多いように感じます。
何かと出来ない事に対する理由付けを考えるよりも、何クソ根性で踏ん張るべきじゃないかと思う、今日この頃です