賃貸国分寺|不動産賃貸マンションの国立情報

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感動の涙

2013年12月23日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 チャエちゃんの担当したお客様の契約がようやく完了しました。



長い道のりになってしまったこのお客様は、生活保護の受給者さん。



会社勤めをしていた時にパワハラに合い、精神的に追い込まれて会社勤めが出来なくなってしまったKさん。



当社へご来店され、希望の条件を提示するにも緊張しながら一生懸命伝えようとされている様子が見受けられました。



Kさんの引っ越し理由は建て替えの為の立ち退きとの事。



大家さんが提示している金額が低い為に引っ越しすることが出来ないという思いにKさんの手は震えていました。



静かな環境で日当たりの良いお部屋を希望との事で紹介したお部屋も大家さんからお断りされてしまい、



『やっぱり自分が生活保護だからでしょうか?』と不安そうなKさんに



『大丈夫ですよ!他にもご紹介出来るお部屋はありますから!それじゃ行きますか?』



次のお部屋をご案内し、日当たりの良い静かな環境を気に入って頂き、お申込みされたのですが、



契約金が21万円・・・。引っ越し屋さんに支払うお金が無くて引っ越しが出来ないとの事。



大家さんから提示されている金額からは6万円足りない状態でした・・・。



『大家さんに相談してみてはどうでしょうか?』と話をしているところに立ち退きを迫っている大家さんからの電話が入り、何やら一方的に話をされて一方的に電話を切られてしまった様子。



その上、その大家さんは
『次に移動するお部屋の日割り賃料を値引きしてもらってくれ!』等という電話を当社にかけて、返事をする間も与えずに電話を切ってしまいました。驚きです。
 


本来大家さんの都合で立ち退いてもらうのですから、次の大家さんの収入となる日割り賃料を値切る等、道理ではありません。



押しの強い大家さんに押されっぱなしで何も要求出来ないKさん。



市役所へ相談しても、大家さんの都合で立ち退きになる場合は移転費用は出すことが出来ないと・・・



それは当然の事ですね。



市からも法テラスに相談してみてくださいと言われたとの事で、またまた不安なKさんに・・・。



『大丈夫!私が一緒に行きますから!』と、チャエちゃんの言葉に



『一緒に行って頂いても自分にはお支払するお金が無いので・・・』と、謙虚なKさん。



『お金なんて!そんなもの要りませんよ!』



これは法テラスにひとりで相談に行ったとしても、緊張のあまり上手く説明することが出来ない事を察したチャエちゃんの言葉でした。



安心されたせいか、落ち着いた様子のKさんは結局、大家さんが合計26万を出してくれる事になったとの事。



やっとたどり着く事が出来た契約時も、何度も大きなため息を着き、その度に



『何度もため息なんか吐かないの!』とチャエちゃんから喝を入れられていました。



契約が完了したKさんは



『有難うございました。心強かったです』と少ない言葉を残してお帰りになりました。



緊張すると言葉が出ない・・・上手く思いを伝えることが出来ない・・・。



安心するまで落ち着かないと言っていたKさんですが、Kさんの笑顔に、その少ない言葉には



もっと沢山の思いが込められたものである事を感じました。



Kさんの背中を見送ったら・・・
『ホントに良かったね!』という思いに駆られてウルウルしてしまいました。



『Kさん・・・長い道のりだったけど契約になってホントに良かったですね?
Kさんは上手く伝えることが出来ない人だから、帰り際の(有難うございました。心強かったです)と言うのが、精一杯だったんだよね。
Kさんはアクロスに来てチャエちゃんに担当してもらった事がホントに安心で心強かったと思う。
だって、あんな威圧的な大家さんには対応出来ないもんね?(笑)
でも・・・Kさんにはもっと自身を持って早く社会復帰してもらいたいな~って思う・・・。
生活保護を受けているからって、閉じこまらずに応援してくれる人がいるんだよ!って言ってあげたいね!』



朝からそんな話をしていたら、涙が止まらなくなってしまった・・・。



話ながら・・・いっぱい泣けてしまいました。



チャエちゃんと二人で
『アクロスっていい会社だな!』(笑)


『だって・・・仕事の効率だけを考えたら、Kさんの仕事を引き受けたりしない方が良いに決まっているものね?』



『でも、お金や理論だけじゃないんだよね?心の思いで動く部分だからね?Kさんはチャエちゃんに担当してもらってホントに良かったな~と思うと・・・何だか感動しちゃった!』



『こんな事をする不動産屋は他にいないんじゃない?部屋を紹介する不動産屋はあっても、ウチはそれだけじゃなくて、お客様の将来の幸せまで祈って応援してあげる事が出来るのだから・・・やっぱりいい不動産屋さんだね!うん!やっぱりいい会社だよね?』と言いながら・・・また泣いてしまいました。



今日、富田先生にこの話がしたくて・・・話をしながら・・・また泣けてしまい、笑われてしまいましたが、
富田先生にも沢山褒めて頂き、改めて会社の有り方の大切さや仕事をする意味を教えて頂きました。



私の感動話ばかりで・・・今日は申し訳ない事をしてしまいましたが・・・。



笑われても・・・自信を持っていい会社だと言えます!



あ~私、こんな素敵なチャエちゃんと、ずっと一緒に仕事をしたいと思いました。



それに私って・・・今、幸せを感じている。



お客様の幸せな笑顔を見て感動出来るって・・・この仕事って、やっぱりいい仕事だな~と思っています。




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  賃貸スタジオ国分寺南口店
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定休日   毎週(水)第1・第3(火)
【年末年始休暇のお知らせ】
12月28日(土)~1月8日(水)迄お休みとさせて頂きます。

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よく出来ました。

2013年12月22日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記


昨夜、家に帰宅して・・・キッチンを見ると




あらっ?どうしたの綺麗



リビングを見ると娘がヌクヌクの床暖をつけて昼寝?夜寝?



隣でテレビを見ていたパパが自慢げに寄って来ました。



『見てみろよ!パパが掃除したんだよ!』とドヤ顔。



『綺麗だね?ご飯作ってくれないけど・・・有難う』



年に数回・・・こんな時があります。



こんな言い方をすると、協力してくれなくなってしまうので、



滅多にないことですが、気が向いた時には突然掃除機を掛けたり・・・キッチンのシンク廻りの掃除をしてくれます。



でも・・・年に数回・・・片手で指を折らない程です。



催促や耳を擦ると絶対やろうとしてくれないので、
『よく出来ました!』と褒めちぎっておこうかと・・・。



でも、我が家の大掃除は、休みの度に私がやってしまったので、既にほとんど終わってしまいました。



後は、パパが窓ガラスの掃除をするだけになっています。



さて、明日は管理物件に【大掃除のお願い】のチラシを配って来る予定です。



大掃除は早めに終わらせて年末はゆっくり過ごしましょう。


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消息不明

2013年12月21日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
急激に気温が下がり、寒い1日になりましたね。



今日は消息不明となっている入居者の室内を入居者の御親族様が確認したいとの事で、



提携法律事務所の立合いの元、確認の立合いを行いました。



今も生活しているのではないか?と思えるような室内のテーブルには湯呑茶碗が1つ。


キッチンのシンクは片付けられていて、洗った食器にはホコリ避けのタオルが掛けられていました。


男性の一人暮らしとしては、整理整頓されている室内・・・。



長年、滞納をした事も無い入居者は突然消息を経ってしまいました。



この入居者は当社が管理委託を受ける前から長年入居されていて、滞納等したことが無かったとの事。



入居中でありながら数年前に移動された住民票の住所には建物の存在が無い事が法律事務所の調査でわかりました。



長期に亘る調査の結果、やっとご親族のご兄弟がいる事がわかり、入居者である本人を心配されて、遠方の北海道から上京されました。



入居者本人が生きているのか亡くなっているのかわからない状況の中で、何かの手がかりになればと・・・大切であろう品を整理して頂き、ご兄弟の了承の元でお部屋を明渡して頂くことになりました。



ご親族が家財を確認している姿を横に・・・。



『何処かで元気でいて欲しい』
 


『元気でいるならば誰にでもいいから連絡してほしい』



ご兄弟の心境はきっと、そんな心配をしながら一つ一つ袋の中に大切な荷物を詰めていらっしゃったのだろうと思います。


入居者本人には、誰にも話す事が出来ない事情があったのかもしれません。



真面目で几帳面な人だったという入居者なだけに、兄弟、親族には迷惑を掛けたくない思いだったのでしょうか・・・。



心配してくれる兄弟がいるというのに・・・。



一人ではないのに・・・。



そんな事を考えながら、ご兄弟の姿を目の当たりにすると・・・思わず胸が熱くなりました。



どうか無事でいて・・・出て来て欲しい・・・。



寒い冬になっても・・・暖かい家族が無事を祈って待っていてくれるのだから・・・。



そう思うと、物事が解決していく清々しい気持ちとは裏腹に、言葉ではいい表すことが出来ない切なさを感じた立合いでした。







年末年始のお掃除

2013年12月19日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
12月も半ばが過ぎ、そろそろお休みの度に大掃除を始めているお宅も多いかと思います。



ブログの検索キーワードで、最近気になるキーワードが2つあります。



【賃貸 エアコンの掃除誰がやる?】【アパート 換気扇掃除誰がやる?】
この2つ。



賃貸の設備として付けられているエアコンや換気扇のお掃除ですが、退居したお部屋の原状回復として換気扇の清掃費用やエアコンの分解清掃費用は、貸主様の費用負担で行わなければなりません。

但し契約中のお部屋のエアコンは借主様にお掃除して頂くことが通常です。
入居者様側でお掃除して頂くのは、エアコンの周り・フィルターの掃除となりますが、使用年数が1年~2年程経過して分解清掃等を行う場合も、通常は入居者様に行って頂きます。
何故ならば、例えば設備として付けらているキッチンのシンクの排水口のゴミ籠がありますが、設備であっても籠が滑ったり、カビた場合には、入居者さんにカビ取り洗剤等でお掃除して頂きます。それと同じことなります。



年に1度は分解清掃を行うことがオススメです。


小さなお子様がいらしゃるお部屋では冬場の加湿器の使用等で、案外エアコン内にカビが発生している場合があります。赤ちゃんがいるファミリーさんには、綺麗な空気の中で子育てをしたいという考えの方も多いのですが、お掃除の頻度や心配の頻度にも個人差がありますが、分解清掃を行う頻度としては、年に1~2回が一般的です。


喫煙者さんのお部屋では、エアコン内部までヤニが付き、臭いの原因になります。
賃貸のお部屋で喫煙される場合には換気扇の下やベランダで喫煙される事をお薦めします。


入居中の清掃は借主様の負担、退居した時の清掃は貸主様の負担と思って頂くの一般的ですが、喫煙が酷く、汚れ加算等が発生した場合には入居者さんに加算分を負担して頂く事になる場合がありますので、やはり年に1度や2度は出来る限り、お掃除をして頂くことが望ましいですね。

年末の大掃除・・・がんばりましょう!
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