思いついたら

日記代わりに

DEFENDERのオイル

2008年05月25日 | LANDROVER DEFENDER

梅雨の最中に3,000キロに届きそうな走行距離ですが、合わせてエンジンオイルの交換時期になります。さてどんなオイルにするかで悩むところです。PUNTOやAZ-1には100%化学合成オイルを使用していましたが、Giulia Siperには鉱物油ベースのオイルを使用していました。やっぱり旧い設計のエンジンだと、クリアランスなんかも大きいので、固めの鉱物油がよさそうなんですが、DEFENDERのエンジンってどうなんでしょう?レンジローバーにも載せられていたエンジンですが、本やウェブで調べてみると1960年頃に設計されたGM(ビュイック)のファイヤーボールというV8エンジンがベースのようです。排気量も上げられ、補器類などは改良されているんでしょうけど、アルミ製のエンジンブロック等基本的には変わっていないようです。今から40年以上前の設計のエンジンとなるとオイル選びもGiulia Superと似通ってくるかもしれません(こっちはもっと旧いエンジンですが)実は気になるオイルがあります。子供の頃に100円で買えたゼンマイで動くレーシングカーのプラモデルを作って遊んでいました。その時によく耳にした車の名前に シャパレル、ローラ、シェブロン、マーチ、フォード、フェラーリ、ポルシェなんかがありましたが、この前コストコでシェブロンと言うブランドのオイルを見かけました。シェブロン??レーシングカーのシェブロンと関係あるのかどうかわかりませんが、名前の刷り込みと言うのは恐ろしいもので、コストコ-アメリカ-シェブロン-レーシングカー-高性能オイル という関連付けが出来つつありました。Chevron Supreme 調べてみると北米の原油を原料として作られた鉱物油系のオイルのようです。北米系の原油というのはエンジンオイルの基に適しているような記載もありました。値段も激安の部類(1QT-946ccで300位)に入るので買ってみようと思い早速コストコへ向かいましたが残念ながら品切れです。こうなると半ば意地です。ネットで探して注文しました。イギリスの車だけどアメリカのエンジンなのでアメリカのオイル。自然な流れではないでしょうか。(このオイルシェブロンのウェブサイトでは見つからなくなりました。まだオークションなんかでは売ってるみたいですけど・・・Nov.2012)