うちのディフェンダーはパワーウィンドウですが、この前、左側の窓が動かなくなってしまいました。ケーブルが通っているゴム製のカバーをチェックしていた時に気づいたのですが、ドアの角度によっては動くようです。どうやら接触不良のようですが、その日は夜も遅かったので改めて作業することにしました。入谷の鳥海商会へインナーパネル外し用の工具を買ってから、作業に取り掛かれるのを待っていましたが、天気も良いので今日作業に取り掛かりました。とりあえずドアのハンドル、オープナーのカバー、ドアロックボタンのカバー(これは力技で上へ動かします)スピーカーを外します。内張りを外して右下にあるウィンドウ用のモーターにつながっている電源コネクターを外したりつけたりしてみますが、動く気配はありません。テスターで電気が流れてきているかを調べましたが、どうも断線しているようです。ドアとボディを結んでいるゴム製のケーブルカバーを外してケーブルをチェックしてみると、断線しています。これじゃあ動かないわけです。ショートしなかったのが不幸中の幸いです。早速ぼろぼろな部分を切り取って新しいケーブルを継ぎ足します。ビニールテープをぐるぐる巻いて、コネクターをつなぎスイッチを入れると無事動きます。後は元通りにするだけですが、ちょっと破ってしまった内側のビニールを補修していた時、ビニールの内側、ドアパネルの底に何かがあるのを見つけました。気になったので取ってみると、なんと十六茶のおまけの加トチャンシールです。なぜこんなものが・・・以前ここを誰かが修理したのでしょうか。そういえばパワーウィンドウのケーブルは、スピーカーケーブルのように、ボディパネルの内側を通らずに、ダッシュボードの下からカーペットの内側をはわせてドアヒンジの辺りに出てきています。ケーブルを引きなおしたのかもしれませんね。まあ、とりあえずきちんと動くようになりましたから、梅雨時期も安心です。