It never entered my mind

癒してくれるジャズがある。言葉でもなく、メロディーだけでなく、感覚を直接なでられているような、そんな感じ。Miles Davis Quintetの奏でる「It never entered my mind」、あまりにも有名な曲。出だしのピアノの透明感、いい具合のかすれ感のトランペット、寄り添うようにバックに流れるベースどれも、感覚に訴えかけつつ、優しい。悲しみも、わだかまりも、嬉しさえもなくして、疲れを癒してくれる気がする。

http://www.youtube.com/watch?v=GIvB8WrkYpA

今日も結局、体調は復活しなかった。GWのまる２日間は、胃腸炎ともなう風邪（たぶん）で潰してしまったわけだ。外出はできなかったが、窓をあけると暖かい５月の風が心地よかった。バルコニーから見える景色も、だいぶん青々しくなってきたよう。明日はGW最終日。