ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

レッスン:ヴァイオリンを始めて1年経ちました 

2020-02-10 | ヴァイオリン
今月に入っていろいろと忙しくなり、先月末のレッスンの後、ヴァイオリンを始めて1周年の投稿をしようと思っていたのですが、時間と気力がなく、2週間が経ってしまいました。
先週のレッスンの分とまとめちゃいます。

鈴木ヴァイオリン第4巻に入りました。
一番目の曲は、19~20世紀を生きたドイツのヴァイオリニスト兼作曲家、フリードリッヒ・ザイツの「学生のための協奏曲第2番第3楽章」です。ザイツは協奏曲を5曲書いているようです。
因みに、美脚の大女優マレーネ・ディートリッヒが、若い頃はヴァイオリニスト志望で、ザイツに師事していたとか。
さて、この協奏曲ですが、今までと違い、譜読みの段階で、急にハードルが高くなったと感じました。
先々週も先週のレッスンでも苦戦しているのですが、「重音」が所々あります。教本にはザイツの曲が3曲ありますが、3曲目は重音だらけです。
A線を開放弦で、隣のD線を指の位置を変えながら、2弦一緒にスースーとリズミカルに弾くところがありますが、指が短いせいか、指の腹が開放弦に当たってしまい、音が濁ってしまいます。
そこで教えて頂いたのが、指を、D線から少しG線側にずらして押さえるようにすれば、指の腹がA線に当たらず、2音をクリアに出せるという方法です。
でも、そこだけを練習すれば上手くできるのですが、少し手前の譜から弾いていくと、どうもリズムに乗れず引っ掛かるのです。
重音は、2重音、3重音と出てきます。全ての音が均等に出るように、弓のアップダウン練習を何度もしなければなりません。力を入れなくても良いところも、自然と力が入って結構疲れます。


今までトントン拍子で進んできたのですが、第4巻に入った途端、練習時間が減ってしまったこともあって、ちょっと不調気味です。。😞 

この曲の難所はここだけではなく、2ページ目にもあります。(下図)
ここは指の力が均等でないと、音が抜けたり、乱れて聴こえるので、均等になるようしっかり運指を練習しないといけないところです。私の場合、まだ指の力が弱いのか、弦の押さえが所々甘いようです。


この曲を小学生がきれいに弾いているのを動画で見たのですが、きっと練習量や集中力が違うのでしょうね。 
大人はいろいろと忙しいので、集中力が続かないのです。

重音をガーガー練習していたら、先日、弓の毛が初めて一本切れました。
ヴァイオリンも買ってからそろそろ1年になるので、弓の毛替えと弦の張替の時期が近づいてきているようです。






コメント
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