バッハのドッペルの楽譜は、第1と第2バイオリンのパートが併載されているので、ページ数がその分増えて、5ページに亘っています。
レッスンで先生と合奏する時に、譜めくりしなくて済むように5ページをコピーしてテープで繋ぎました。
ピアノの譜面台ならこの状態て拡げられるのですが、バイオリンや他の楽器で使う脚付き譜面台には通常2ページ〜3ページ、固い台紙を付ければマックス4ページ行けるか、というところですが、流石に5ページは無理。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/9c/44d8f6f16530d033c4dcb52dd9f84e45.png?1631971974)
ということで、途中で折って、手が離せるタイミングでめくることにしました。
そのタイミングが、3ページ目のこの黄色いラインの3小節。第2バイオリンがソロ演奏になるので、めくるチャンスです。
クリアファイルを切り裂いて山折りにして、それに2ページ目と3ページ目だけをホッチキスで留めてあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/07/7f9c84ea7e603486f27f2bbe8b17c0af.png?1631972110)
弾き始めは、最初の3ページだけを出しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ae/88315d39bba10c6300f954c492098dbb.png?1631972597)
3ページ目の第2バイオリンのソロが始まったらすかさず、クリアファイルでできた山を摘んで、後ろのページを拡げ、最初の2ページを畳んでしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/af/b0ef7a5d90752c829dc121c1960d4e65.jpg)
これで、途中で停まることなく無事に完走、ではなく完奏できました。
全ての曲に適用できるわけではないので、譜めくりできない時はできるだけ暗譜した方がよさそうです…。