St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

「今日のミサ」より

2012-01-24 12:34:07 | Weblog

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東日本大震災被災者の方々の為に祈ります。
 あわれみ深い神様、あなたはどんな時にも私たちから離れることなく、
喜びや悲しみを共にしてくださいます。
 今回の大震災によって苦しむ人々のために、あなたの助けと励ましを
与えてください。私たちもその人たちのために犠牲を捧げ、祈り続けます。
そして、一日も早く、安心して暮らせる日が来ますように。また、この震災
で亡くなられたすべての人々が、あなたのもとで安らかに憩うことができま
すように。主キリストによって。アーメン。
 母であるマリア様、どうか私たちの為にお祈りください。アーメン。
。。。
ロザリオの祈りで祈ります。
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、私たち罪びとのために、今も、死を迎える時も、
お祈りください。アーメン。
。。。
「霊の賛歌」(十字架の聖ヨハネ;東京女子カルメル会;ドン・ボスコ)
本の紹介。
“聖霊がご自分のすまいとなさった愛に燃える霊魂に悟らせたもうことを、
だれがよく述べることができようか?“
(「緒言」から)
“円熟期の作品で、かれの傑作と呼ぶことができよう。”
。。。
「霊魂と天の花むことの間にかわされる歌」は、40からなる。
今第34。
「前の章から」は、今回は第13~第15。
P.24~
“霊魂と天の花むことの間にかわされる歌”
13
愛するかたよ、あなたの目を、そむけてください。
 私は飛んでいってしまう・・・
(花むこ)
お帰り、鳩よ

 傷ついた鹿は丘の上に姿をのぞかせ
おまえの飛翔のそよ風に涼んでいるから。
14
私の愛するかたは山々
木々の生い茂る人気のない谷
 ふしぎな島々
ひびき高く流れる川
 愛のそよ風のささやき
15
あのかたは また、あけぼのが
たちそめるころの静かま夜
 沈黙の音楽
ひびきわたる孤独
 愛に酔わす、たのしい夕食
。。。
第三十四の歌
(花むこ)
白い小鳩は 枝をたずさえて
箱舟に もどって来た。
そして はや山鳩は
あこがれの伴侶を
緑の岸辺に見出した。
。。。
第三十四の歌に戻って・・・。
P.323~
“霊的婚約”
“かれら相互の間にしきりに交わされる賛辞や愛のことば”
“感謝することに没頭し、花むこは、花よめを高め、讃え、感謝する”
“「愛する者よ、あなたは実に美しい、実にこころよい。」”
“彼女の上に御目を注ぐ。そして、彼女を讃えることに専ら”
“彼女を白鳩と呼び、優れた特徴について彼女を讃える”
“語るのは、花むこ”
“純潔、自らを準備し、彼の元に来る為に苦労した結果、所有する様になった
富や報賞”
“彼女がこの一致において花むこを見出した幸福”
“現世と過去の苦労が終わりをつげて、彼女の望みが成就し、花むこのうちに
所有するようになった愉悦と休息“
。。。
年間第3火曜日(偶数年)。
第一朗読・・・サムエル記
(神の箱がエルサレムに運び込まれる。それは神の現存のしるし。ダビデは
力の限り踊る。私達を喜びの叫びをあげよう、主の御前で。)
“ダビデは主の御前に焼き尽くす献げ物と和解の献げ物を献げ終わると、ダ
ビデは万軍の主の御名によって民を祝福し、兵士全員、イスラエルの群集の
すべてに菓子を分け与えた。民は皆、自分の家に帰って行った。“
答唱詩篇・・・詩篇24
(門よ、扉を開け。永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。)
“栄光の王とは誰か、すべてを治める神、神は栄光の王。”
アレルヤ唱
“天と地の主である父は讃えられますように。あなたは神の国のことを小さい
人々に現して下さった。“
福音朗読・・・マルコによる福音
(主よ、私たちもあなたの兄弟、姉妹、母でありますように。あなたの様に
御父の御心を行う者でありますように。)
“「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、
わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」“
“「And he answered them、saying、Who is 
my mother、or my brethren?And he looked
around about on them which sat about 
him、and said、Behold my mother and my 
brethren!For whosoever shall do the 
will of God、the same is my brother、and
my sister、and mother.“
「毎日の福音」(オリエンス:荒木関氏)
・・・神の御旨を行う者は、わたしの兄弟姉妹、母である。
“「みことばは、自分を受け入れた者に、神の子となる資格を与えた。かれらはその
名を信じる者、血によってではなく、肉の意志、力ある者の意志によってでもなく、
神によって生まれた者である」(ヨハネ1章)“
。。。
「告白(上)」(聖アウグスティヌス:服部英次郎氏訳;岩波文庫)
第9章
・・・「プラトン派の書物には、永遠な御言葉の神性は見られるが、
キリストの受肉は見出されない」
13 
“ギリシャ語からラテン語に翻訳されたプラトン派のある書物をわたしに渡された。”
“しかし、わたしはこの書物のうちに、「御言は自分の家に来られたが、そこの民は
御言を受け入れなかった。しかし、彼を受け入れたすべての人々、すなわち、彼の
御名を信じた者には誰にでも、神の御子となる権利を与えられた」という章句を、そ
の書物のうちに読まなかった“
14
“しかし、「御言が肉となって、わたしたちのうちに宿った」ということは読まなか
った“
“しかし「おのれをむなしゅうされて、しもべの形をとられ、人間に似たものとなり、
・・・・主なるイエスは父なる栄光のうちにあると告白させるためである」という句
はこれらの書物のうちには見当たらなかった。
また、・・・・“
。。。
今読んでいます。第十章この章からこの巻のラスト・二十一章迄、特に心して読んで
行こう。そう思ってます。
。。。
音楽は
“Gregorian Chant”
(Schola Cantorum of Amsterdam Students:
1969・Nov&Dec;Sony Records)

King James。
今迄、グレゴリアンと言って来たのはこのレコード。
写真は、箕輪・諏訪。
後援会・映画祭の時のもの。
昨晩は雪。今、飯田は晴れ。
今年一番の寒さです。
「霊の賛歌」は継続で。写し進めてません。
。。。
新しい一日が皆さんにとって良い日でありますよう、
お祈り申し上げつつ。
また、この小文が皆様の何らかの糧となりますよう。

主のお恵みが皆さんに豊かに御座いますよう、
主イエスキリストの御名によってお願い申し上げつつ。
主への賛美と感謝とともに。

2012.1.24. 乗倉 寿明 記す