St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

「今日のミサ」より

2012-01-25 12:28:23 | Weblog

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東日本大震災被災者の方々の為に祈ります。
 あわれみ深い神様、あなたはどんな時にも私たちから離れることなく、
喜びや悲しみを共にしてくださいます。
 今回の大震災によって苦しむ人々のために、あなたの助けと励ましを
与えてください。私たちもその人たちのために犠牲を捧げ、祈り続けます。
そして、一日も早く、安心して暮らせる日が来ますように。また、この震災
で亡くなられたすべての人々が、あなたのもとで安らかに憩うことができま
すように。主キリストによって。アーメン。
 母であるマリア様、どうか私たちの為にお祈りください。アーメン。
。。。
ロザリオの祈りで祈ります。
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、私たち罪びとのために、今も、死を迎える時も、
お祈りください。アーメン。
。。。
「霊の賛歌」(十字架の聖ヨハネ;東京女子カルメル会;ドン・ボスコ)
本の紹介。
“聖霊がご自分のすまいとなさった愛に燃える霊魂に悟らせたもうことを、
だれがよく述べることができようか?“
(「緒言」から)
“円熟期の作品で、かれの傑作と呼ぶことができよう。”
。。。
「霊魂と天の花むことの間にかわされる歌」は、40からなる。
今第34。
「前の章から」は、今回は第13~第15。
P.24~
“霊魂と天の花むことの間にかわされる歌”
13
愛するかたよ、あなたの目を、そむけてください。
 私は飛んでいってしまう・・・
(花むこ)
お帰り、鳩よ

 傷ついた鹿は丘の上に姿をのぞかせ
おまえの飛翔のそよ風に涼んでいるから。
14
私の愛するかたは山々
木々の生い茂る人気のない谷
 ふしぎな島々
ひびき高く流れる川
 愛のそよ風のささやき
15
あのかたは また、あけぼのが
たちそめるころの静かま夜
 沈黙の音楽
ひびきわたる孤独
 愛に酔わす、たのしい夕食
。。。
第三十四の歌
(花むこ)
白い小鳩は 枝をたずさえて
箱舟に もどって来た。
そして はや山鳩は
あこがれの伴侶を
緑の岸辺に見出した。
。。。
第三十四の歌に戻って・・・。
P.323~
“霊的婚約”
“かれら相互の間にしきりに交わされる賛辞や愛のことば”
“感謝することに没頭し、花むこは、花よめを高め、讃え、感謝する”
“「愛する者よ、あなたは実に美しい、実にこころよい。」”
“彼女の上に御目を注ぐ。そして、彼女を讃えることに専ら”
“彼女を白鳩と呼び、優れた特徴について彼女を讃える”
“語るのは、花むこ”
“純潔、自らを準備し、彼の元に来る為に苦労した結果、所有する様になった
富や報賞”
“彼女がこの一致において花むこを見出した幸福”
“現世と過去の苦労が終わりをつげて、彼女の望みが成就し、花むこのうちに
所有するようになった愉悦と休息“
。。。
年間第3水曜日(偶数年)。
第一朗読・・・サムエル記
(ダビデへの約束はインマヌエルであるイエスの到来、そして死者のうち
からの復活によって成就される。)
“この者がわたしの名のために家を建て、わたしは彼の王国の王座をとこ
しえに堅く据える。わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。“
答唱詩篇・・・詩篇89
(神のいつくしみをとこしえにうたい、主のまことを代々に告げよう。)
“わたしのいつくしみは永遠に変わることなく、わたしの結んだ契約は
とこしえに保たれる。“
アレルヤ唱・・・典268
“種は神のことば、まく人はキリスト。キリストを見出す人は永遠に生きる。”
福音朗読・・・マルコ4章
(種を蒔く人、それはイエス。神の御言葉を撒く。私たちの心に。私たちの
心は三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ良い土地だろうか。)
“イエスは、再び湖のほとりで教え始められた。おびただしい群集が、そば
に集まって来た。そこで、イエスは舟に乗って腰を下ろし、湖の上におられ
たが、群集は皆、湖畔にいた。イエスはたとえでいろいろと教えられ、その
中で次のように言われた。“
“そして、「聞く耳のある者は聞きなさい」と言われた。”
“イエスがひとりになられたとき、十二人と一緒にイエスの周りにいた人たち
がたとえについて尋ねた。そこで、イエスは言われた。“
“また、イエスは言われた。”
。。。
“「ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、あるものは三十倍、
ある者は六十倍、ある者は百倍にもなった。」
“「良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たちであり、
ある者は三十倍、ある者は六十倍、ある者は百倍の実を結ぶのである。」“
。。。
From “The Holy Bible KingJamesVer.”
                     -Mark Chap.4
“And other fell on good ground、and
did yield fruit that sprang up and
increased;and brought forth、some
thirty、and some sixty;and some an
hundred.“
“And these are they which are sown 
on good ground;such as hear the 
word、end receive it、and bring forth
fruit、some thirtyfold、some sixty、and
some an hundred.“
 
「毎日の福音」に行く前にひとこと。
日本語聖書にもあると思いますが、“NewLivingTranslation”
の“Holy Bible”ではイエスの御言葉が赤字で綴られています。
今回、“言われた”ときのイエス様の様子に注目してみたくて、行動の部分
を抜き書きしました。
間に御言葉を収めて頂けるといいなあ、と思いました。
“神の国の秘密”-それがこんな風に語られると素敵だと思いませんか?
わたしたちも祈りを通して良い“聞く耳”を持でるようになりたいものです。
。。。
「毎日の福音」・・・ある種はよい土地に落ちた
“よい土地にまかれた種のポイントがあり、それを強調するために、①道ばた
②岩地③いばら、の種が役立てられています。“
“実を結ぶとは、福音の内容、神の国の奥義を教えられることでもあります。”
。。。
音楽は
“Gregorian Chant”
(Schola Cantorum of Amsterdam Students:
1969・Nov&Dec;Sony Records)
を聴きながら。
写真は、名古屋。
昨年末にコスモス名古屋支部短歌会に行った時撮ったもの。
昨晩は凍てついた。今、飯田は晴れ。
今年一番の寒さ更新です。
「霊の賛歌」は継続で。写し進めてません。
旧約の預言の書、詩篇以外は未通読。じっくり読もうと思ってます。
。。。
新しい一日が皆さんにとって良い日でありますよう、
お祈り申し上げつつ。
また、この小文が皆様の何らかの糧となりますよう。

主のお恵みが皆さんに豊かに御座いますよう、
主イエスキリストの御名によってお願い申し上げつつ。
主への賛美と感謝とともに。

2012.1.25. 乗倉 寿明 記す