能登半島の悲劇が繰り返されてしまった。自然の猛威がこれほど短期間に繰り返されるとは信じられない。震災復興のスピードが遅く、川岸に建てた仮設住宅が床上浸水になっている映像をみると悲しくなる。
災害が多発する時代になりつつあるのだろうか。地震、台風などで停電が心配だと感じていた。夏場に停電が発生すれば冷蔵庫が心配だし、冬場の暖房は電動の灯油ストーブだ。最低限の電気が無いと大変なことになる。
ソーラパネルを導入すれば電気が使えるので日照がある昼間に電気を充電でき、これを利用すれば災害時に活用できる。ということで我が家にソーラパネルをテスト的に導入した。パネルは100W3枚、300W の発電が可能だが実際には天気と太陽の角度が関係するので40%ぐらいだろう。バッテリーに15A程度で充電できる。発電した電気はソーラパネルコントローラーを介してリン酸鉄リチウム電池に充電する。そのままだとバッテリーの電圧が12Vなので家庭用機器が使用できないのでDCACインバーターで100Vに変換し利用することになる。
スマホで充電状況を確認
電気、ガス、水道が止まった冬の1日を想像して我が家が生き残れるのか。
暖房は電気を使用しない灯油ストーブを準備、煮炊きもできるタイプだ。電気は、今回ソーラを導入して照明とTVなどの情報収集機器、冷蔵庫を最低動かせる。ガスは一応ボンベを1ダース、水は40Lをローリングストック、雨水100Lをポリタンクに貯水。先週、非常用トイレ60回分を準備した。
自然災害が当たり前の時代に突入している気がする。首都直下地震や南海地震が発生したら都心はどうなるのか。そして首都圏の生活物資供給はどうなるのか。心配で眠れなくなりそうだがとりあえず昼寝でもするか。
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