急きょ医薬品を卸さんに納品していただきました。
やはり今日の外来は混んだ。小児科なのに混んでいる・・ 郡山市に住んでいて避難してないお子さんがたくさん外来に来た。
個人的には諸事情があるので一概には言えないが、医療人としての立場から言えばお子さんは一時避難して欲しい。特に乳幼児は!
被爆線量があまり下がらず長期に渡りすぎている。 半月か1ヶ月程度であれば致し方ないが・・
郡山市の放射能について朝のテレビで取り上げていたが、避難の目安の年間積算値20mSvはおかしいと専門家は言っていた。特に子供は放射能に対する感受性も高く、影響は大人の約4倍もあるそうだ。 専門家の中でも公の場で長期にわたっているのため危惧する意見も出てきている。
今日の郡山市の放射線量は12時現在で1.46μSv/h 随分下がってきたが、年間積算値を計算すると 1.46×24×365=12789.6=約12.8mSv/年である。 これを政府は8時間外に居ると仮定して、屋内時を10分の1で計算した年間の放射能積算値だそうだ。枝野氏が発表していた。
ばかかっ!
これから我々は節電のことも考え、暖かくなってきて そのために窓を開けっ放しで昼も夜も寝てからもそのような形で生活を送るようになる。外に24時間近く居るに等しくなる。少なくとも我が家は例年そうだ。 夏もエアコンはないし使わない。
政府の計算式はおかしい。
我々も以前から仲間と話していたが、郡山市と福島市が避難対象になったらこれだけの人口の受け入れ先はなかなかないだろうし補償額も莫大になる。 この辺の計算づくで政府は対応しているとしか考えられない。
政府は国民の健康、命は二の次の対応をしているとしか考えられない。有事の時の放射線年間積算量も事故前から話し合い、何キロ圏までは一時避難するように事前に決定しておくべきなのではないのか! 国民の健康、安全が第一の対応をすべきではないのか!
お子さんが通う学校などは特に政府命令で校庭の土を取る作業をすべきだろう。 市町村決定で対応する事項ではない。今回の件は原発事故による被害なのだから!
「今まで経験がないので・・」ではないぞ! 東電! 政府の政治家! 日本の政治家って・・本当にこの程度だったのか・・・・・・・?