身体にイイね! ひろ坊の20歳若返り

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福島県相馬沿岸部2年経って…

2013-03-24 06:09:45 | 大震災・放射能・感染症

福島県相馬の土地から海に向かっての風景

何もない。。

今月3月19日に福島県相馬に行ってきた。

次女が生まれ育った福島県から他県に新たな大学生活を始めるため、福島県をあとにすることになった。

次女の希望で、我々は大震災から あえて津波があった沿岸部には行っていなかったが、行くことにした。

相馬には知り合いもいるし、仕事上で懇意にしていた取引先もあった。

 

海から相馬の土地に向かって、見渡す限り何もない...

異様な光景。。

 

海から少し離れて、近づいてみると

建物の土台が2年経った今でも残されている。

 

相馬の沿岸部で高台でない所で、被害はあったが根こそぎ津波に持っていかれなかった集落があった。

松川浦である。

実は、仕事上の取引先はこの集落にあった。

行ってみると無事であった。 建物は改築したのか?新たになっていたが、商いをしていた。

 

全部津波に持っていかれてしまったであろうと思っていたので、連絡も出来ずにいた。

良かった!

入り江のようになっていて、大津波が多少緩和された形になったのであろう。

 

相馬に行く途中、飯舘村の村中を通ってきたが郵便局も、スーパーも無人。警察署も最低限のパトカーが数台大きな駐車場に停まっているだけ。。

放射線量が高く避難地域なのだ。

 

放射線量は、自動車の中でも 0.9μSv/hであった。

まだまだ復興という言葉を沿岸部は使う雰囲気ではない。

被災中といった感じだ。

 



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