日本映画で1980年作の松竹の「震える舌」という作品は知っている方は少ないかと思いますが、破傷風という病気の恐ろしさをホラーっぽく、ゾーッとする感じに描いています。
でも、これはリアルに描いているだけで誇張しすぎではありません。
恐ろしい病気です。痙攣中も意識はしっかりしているので地獄の苦しみです。
破傷風は、誰でもかかりうる病気で、傷口から感染します。
初期症状は、口が開かない、首筋が突っ張る、飲食物を飲み込みにくいなどです。
やがて全身けいれん、後ろ向きに体がそる後弓反張などが起こり、呼吸困難を伴って生命にかかわるようになります。
1950年ころは年間数千人いた破傷風患者が、現在では年間50~100人程度にまで減りました。しかし、現在でも患者の約10%は死亡します。子どものころに三種混合ワクチン(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)を受けていても、その効果が持続するのは二十代くらいまでです。実際、患者は中年以降の人が多くなります。土と接触するスポーツ愛好者は、とくに予防を心がけることが大切です。
と言うことで、自分は予防接種してあるし免疫があって大丈夫と思っていましたが、とんでもないです。
過去の病気ではありません。
皆さん、人ごとではありませんので、是非予防接種をお勧めします。
特に中年の方々は!
自分は抗体は、もうないと思います。ということで私は予防接種をすることにしました。
「震える舌」を観たら、皆さんも予防接種 絶対するでしょう。。!(◎_◎;)
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