今日はリハビリと診察。
今日の診察で、前回聞けなかった手術の件を確認、先生曰く、この部位の骨折はハンソンピンでは,歩行できない可能性があるので、薦めないし、それでも選ぶ場合は、十分リスクの説明し納得してもらってからする手術らしい。
前の病院では、そんなリスクの説明は無かったので、手術後、3ヶ月程度で歩けるもんだと思っていたと返答したのだけど、私の場合はかなり重症だったらしい。
補助なしでは、歩行困難の可能性が高いなんて聞いてないよ。
ど~りで簡単には歩けないわけだ。
また入院リハビリ期間も50日から60日位かけ、リハビリも一日2回行い、退院しても骨がずれないようリハビリするそうだが、自分は20日で退院がOKだったので短すぎるようだ。
そういえば、鈴木真理選手も2ヶ月近く入院していたな。
まぁ、入院の件は、もう終わっているし、手術後のリスクの説明があったとしても、自分は、まだ自転車に乗りたいし、これから先の人生を人工骨頭で過ごす事は出来ないと思っていたので、弊害が多くても、ピンで止める方を選択したと思う。
これに関しては、全く後悔は無い。
ただ、こんなに長くかかっているのは、想定外であったという事だけ。
そしてリハビリ。
今日も痛い、辛いリハビリだが、先生の指導の元、自転車野郎の根性で頑張っている。
先生は、自分のように長く歩けないと、自力歩行を諦めてしまい、そのままになってしまうケースを多く観ているそうで、今が大事な時と言う事で、今でしょう!(爆)と励ましながら、鍛えてくれる。
今日は、この峠を越えれば、楽になるな~んてやる気にさせるコメントを頂いた。
う~ん峠という言葉に弱い、自転車乗りの性根をわかってらっしゃる。(笑)
さすが、スポーツリハビリだ。
まだ右脚で片足立ちができないが、気合入れて踏ん張ると一瞬ではあるが左脚が上げられるようになった。
片足立ちが出来ないと自力歩行は難しいらしいので、日々、先生指示の右脚加重のリハビリとレッグマジックなどの筋トレメニューを中心にリハビリしている。
この先生にリハビリをお願いして、明るい兆しが見えてきたのは今週から。
社内の集中プリンターまでの5~6mを杖なしで自力歩行できるようになった。
まだ歩き方が変で、変な癖が付かないか心配だったが、これはリハビリを続ければ、治るそうなので安心だ。
次はトイレまでの往復20メートルが目標だ。
まだまだ精進の日々が続くが、やっと明るい兆しが見えて来たので、なんだか後少しのような気もしてきている。
長くかかっているが、これは自分次第なので、やるしかない。
まるで、赤ちゃんが歩き始めるときのようだ。^^;