昨日、帰宅しました。
夏休みですが、作業再開です。
修理作業には順番があります
①観察 ②バンド・ケース分解 ③ムーブメント取り出し ④ムーブメント観察 ⑤-1ムーブメント分解掃除 ⑤-2ムーブメント様子見(初期不良防止) ⑥バンド・ケース洗浄 ⑦バンド・ケース修復 ⑧-1ムーブメントケース戻し ⑧-2ケース入れ状態での様子見(ケース内での擦れ確認) ⑨バンドの装着 ⑩最終の様子見
大まかな作業工程はこのような感じでしょうか
旅行前に進めた修理品は「様子見」としておきましたので、無事動作しているモノは次の段階に進みます。
複数の修理品を同時進行させるときは、間違い防止の為、それぞれの項目をいくつかまとめて作業します。
例えば①~④までを一気に作業すれば、次の段階は⑤分解掃除になります。この状態は「キリ」が良く、気合も入りやすいです。
店舗閉店状態での作業は結構はかどるので、お客さまに迷惑掛からぬよう作業進めていきます