本日定休日のため、自宅の掃除に明け暮れています。
掃除をしていると昔のモノが出てきてついつい見入ってしまいます。
「時計専門学校在学時の卒論」というと大げさですが自身の書き記したものが出てきました、2006年 今から17年前。
内容は
・時計店自体の減少傾向は更に進み、当店のような専門路面店は珍しいモノになってしまうかも知れない
・大手量販店に「販売」においては太刀打ち出来ない状況も更に進む
・今後小さい時計店が存続するためには「唯一」「信頼・安心・納得」「固定客化」が大切な要素ではないか?
その時に感じていたことを書き記していた文章ですが、改めて読み返すと、その時の私の未来予想に現在のネット社会は見えていなかったように感じました、「販売」の比較相手が「大手量販店」だけを対象にしています。実際はネット購入の方は年々増加しています。
当店でそのことを感じるのは『バンドのサイズ調整』です。ネット購入し調整は時計屋で行う、当店では遠慮なくお申し付け下さいと明記しているので、何も問題は有りませんが、その数の増え方はビックリする感じすらあります。
購入方法は様々ありますが、「実物を直接見て購入したい」私は年長者のようですね(笑)
過去の自分の考えを再確認して、今後の方針も考えていこうと思いました