ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

~釜ヶ崎のマザーテレサと呼ばれていた一人の女医さんが殺されました~(TVで知りました)

2018-09-21 12:41:56 | まけぐみの宝石たち
まるでキリスト
だと思いました。
誰からも何からも見捨てられた人々のために
自分を捧げ尽くした、命までも捧げ尽くした(まさにキリストのアガペ(⊛)を生きた人生)
悲しい死を遂げました
36才で
まるでキリスト


人を真に救うとゆうことは
命を賭ける覚悟がなければできないことなのだと改めて思いました。
(できる人は本当に、少ない)
(私も人を救ったことがない)
そんな希少な光を、何故殺してしまったのですか?
人の底知れぬ闇を恐ろしくも悲しくも悔しくも思う。
そして、その暗闇のありよう(メカニズム)を、知りたいとも思う。



☄奇跡のようなあなたの動線、いまも動いているょ釜ヶ崎






(⊛)キリストのアガペとは(友のために命を捨てるほどの愛)(ヨハネ15-13)
(追記..私はミッションスクールで長く育ちましたが、宗教団体に属していません)










第二次世界大戦のTVドキュメンタリーより

2017-08-03 16:17:57 | まけぐみの宝石たち
太平洋戦争で
敵国に加担した
あなた



スパイになること
蝙蝠になること

日本社会で
何を意味するか
あなたはよく知っていた
知っていながら
あなたはアメリカに協力した



捕虜になるに至っても
(ピストルが湿っていて死ねず逃げたけれど衰弱が激しく失神してしまい気付いた時には捕虜になっていた)



アメリカ軍は日本兵に投降を促すビラを作成できる捕虜を探していた
あなたが選ばれた
執拗な説得
「彼は非常に悩んでいた」(アメリカ側の証言)です
「彼は非常に誠実で、私達は好感を持っていた」(アメリカ側の証言)です



ついに
あなたは
アメリカへの協力を
決意した



(どうしてなのですか



生涯を貫いたあなたの沈黙



決意の理由は分かりません
唯、あなたが書いた投降を促すビラから、推察できるだけです。大意ですが記します。







「皆さんはもう充分戦いました。皆さんの、人間性を壊していくような苦しい状況、よく分かっています。もう充分戦いました。もう終わらせましょう。」
















ナチスドイツ時代のTVドキュメンタリーより

2017-06-24 14:40:37 | まけぐみの宝石たち
ヒトラー暗殺
は未遂に終わってしまった
あなたは
裁かれた




後ろ手に縛られ
質問されていた
(なんて正直に答えていたことか
居丈高なんかじゃなく
けれど臆病にともいえない
けれど
凛としてとゆう程でもなく
控えめにもみえる
のだけれど
(なんていえばいいんだろぅ
唯、
ただ
なんの意図ももたない
そのままの
(人
とゆうような
姿で
声で
あなたは
ヒットラー率いるナチス政権を引き裂くようなことをいった
その言葉で全てを失うとゆう命さえ失うとゆうことを知りながら
あなたは
むしろ
謙虚に近い声で
姿で
いった





そして
死んだ



















浜田廣介(作)梶山俊夫(絵)「泣いた赤お」(偕成社)

2016-08-22 16:05:10 | まけぐみの宝石たち
青おにさんはすごい
わたしは青おにさんにはなれない
誰かをそこまで愛せない
誰かのために自分をだいなしにしてしまう勇気がない
たぶん
まだ
愛が足りてないんだ
勇気が足りてないんだ




p.20「・・・なにか、ひとつの、めぼしいことをやりとげるには、きっとどこかで、いたい思いか、そんをしなくちゃならないさ。だれかが、ぎせいに、身がわりになるのでなくちゃ、できないさ。」


p.44「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            ドコマデモキミノトモダチ
                     アオオニ」




青おにさんはすごい
わたしは青おにさんにはなれない
誰かをそこまで愛せない
誰かのために自分をだいなしにしてしまう勇気がない
たぶん
まだ
愛が足りてない
勇気が足りてないんだ




「泣いた赤おに」の荒筋として、この本のカバーの折り返しにかかれてる言葉を、写し書いておきます。「鬼には生まれてきたが、鬼どものためによいことばかりをしてみたい、できることなら人間たちのなかまになって、なかよくくらしていきたい、赤鬼が、そう思って村人に親しまれようと苦労します。
青鬼が、その赤鬼を信用させるために、犠牲になって助けますーーー
鬼同志のまごころがおりかさなってひびきあい、読者の胸深くにとどく「ひろすけ童話」の代表傑作です。一生懸命正しく生きようとする誠実さへの慈悲のこころが、うたうような語り調子の文章行間からあふれ流れ伝わります。」