空焼けが
満天の
気配
で
始まって
集まってくる
今日の
全ての
赤
の
沈殿
を
浴びる
魂、
を、
ためらいもなく
燃やす
空焼く
紅
めら
めら
めら
と、
炎
を
あげて
燃える
私
の
無意識
(わたしのすべてをわたしてしまいたい
と、
身を
捩り
紅の匂いに
気化してゆく
無意識
の
私
横たえて
連れてゆく
太やすに
背泳ぐ
重奏
の
蠢き
の
真っ赤
もう
タンブラー
の
底
もう
僅か
もう、
グイ
と
飲
み
ほ
す
満天の
気配
で
始まって
集まってくる
今日の
全ての
赤
の
沈殿
を
浴びる
魂、
を、
ためらいもなく
燃やす
空焼く
紅
めら
めら
めら
と、
炎
を
あげて
燃える
私
の
無意識
(わたしのすべてをわたしてしまいたい
と、
身を
捩り
紅の匂いに
気化してゆく
無意識
の
私
横たえて
連れてゆく
太やすに
背泳ぐ
重奏
の
蠢き
の
真っ赤
もう
タンブラー
の
底
もう
僅か
もう、
グイ
と
飲
み
ほ
す