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海は、
碧色のまあるい日溜まりの香り
濁りのない潮のオーデコロン~
海水浴のコロンの香りは
もう、してない
ウエットスーツきた海の恋人
が、妖精の香りさせて
ゆらゆら
寄り添ってる
もう、だけ
2 山
お腹を空かせてる土粒たち、
に、自分の最後の一枚までも食べさせて見届けて、今、
少し凍えた安らかさのなかで、立ったまま目を瞑って
いる落葉樹たち
に、ご苦労様って
煙色のカーテン
そーーっと
引こう
3 冬
うす~~~いねむりがさけて
しめったあたたかさがうまれて
みたいに、
冬は はじまって
あったか~~い
って
なんだか
だきたくなって
だかれたくなって
しまうんだ ~冬~
海は、
碧色のまあるい日溜まりの香り
濁りのない潮のオーデコロン~
海水浴のコロンの香りは
もう、してない
ウエットスーツきた海の恋人
が、妖精の香りさせて
ゆらゆら
寄り添ってる
もう、だけ
2 山
お腹を空かせてる土粒たち、
に、自分の最後の一枚までも食べさせて見届けて、今、
少し凍えた安らかさのなかで、立ったまま目を瞑って
いる落葉樹たち
に、ご苦労様って
煙色のカーテン
そーーっと
引こう
3 冬
うす~~~いねむりがさけて
しめったあたたかさがうまれて
みたいに、
冬は はじまって
あったか~~い
って
なんだか
だきたくなって
だかれたくなって
しまうんだ ~冬~