あなたが
わたしを
呼んだから
わたしは
あなたの頃の
蜃気楼になって
あなたに映った
(夏のスクリーン
燃えてる太陽の黒髪
光のシャワー
~眩しい~
パイプオルガン
砂まみれの少女たちが弾く
(夏のメロディー
髪一面あなたの装飾音いっぱぁぃ
になったら
太陽
しゃらぁん
て
髪
掻き上げて
結い上げて
出掛けて
行って
しまう
すると、
あなたは
少女たちを
膨らませるの
膨らんじゃった少女たちは
その丸さを後ろ手にして戸惑って何か
後ろめたいような思いにもなって何故だろう
淋しいような思いにもなって
~うっとりと水面に映る~
映ったりもして
女を
初めて
ひと齧り
する
(髪アップにしたいの似合うかしら
あなたが
わたしを
呼ぶから
わたしは
あなたの頃の
蜃気楼になって
ほら
こんなに
映ってしまった
(夏のスクリーン
わたしを
呼んだから
わたしは
あなたの頃の
蜃気楼になって
あなたに映った
(夏のスクリーン
燃えてる太陽の黒髪
光のシャワー
~眩しい~
パイプオルガン
砂まみれの少女たちが弾く
(夏のメロディー
髪一面あなたの装飾音いっぱぁぃ
になったら
太陽
しゃらぁん
て
髪
掻き上げて
結い上げて
出掛けて
行って
しまう
すると、
あなたは
少女たちを
膨らませるの
膨らんじゃった少女たちは
その丸さを後ろ手にして戸惑って何か
後ろめたいような思いにもなって何故だろう
淋しいような思いにもなって
~うっとりと水面に映る~
映ったりもして
女を
初めて
ひと齧り
する
(髪アップにしたいの似合うかしら
あなたが
わたしを
呼ぶから
わたしは
あなたの頃の
蜃気楼になって
ほら
こんなに
映ってしまった
(夏のスクリーン