ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

~狩の日~

2010-10-19 14:08:23 | ポエム
例えば
立ち話など出来ない外気55度
隙をつくったシェルターから
チルド
じゃ
無理
今日は冷凍に遠隔操作してふぅ~暑っ
やっぱ車体くにゃついてるわ
やっぱ車内マイナス30度にしなきゃー
車体もたないわ
凍死メーターが危を指してる
眠っちゃだめ
クローンマンモスのミーラ横たわるミラー




腫れてる大気の赤い唇
に駐車第5歯へと強歩
なんとか
ナンチャパティ
スープはアスパラ
ムースは鮭と帆立のスクランブルしたの
で、ライス詰めたローストウズラ
それから
やっぱアイスでしょ

レジへ
真空パックしてもらって
黴菌だらけの札束を渡して
燃やしてもらって
もらったエコカード






  かさこそかさと
  足元から上ってくるのは
  もう秋
  夏は下っていったのだろう
  この足元から
  会釈して
  お隣の坊や
  もう少年
  頬
  ポッと染めて
  目
  私から逸らして
  宙裂いて
  世界は少し早いオレンジマーマレード
  アフタヌーンティーは洋梨のカラメルコンポート
  とアプリコットスコーンがいい
  かさこそかさ
  もう秋
  じっと私見詰めて
  (今日は歩きですか
  (そう
  (バスでお買い物へ行くの
  会釈して
  かさこそかさ
  足元から上ってくる
  秋

                      (フロムthepoemT(about 90yearsago)




4枚集めると宇宙空間の欠片が貰える




車少しメルティング
TVじゃ主婦の凍死プラス熱中症死数が例えば鰻登り
あっ又増えた
あぅ鰻買うの忘れた
今日は鰻の日なのに
うっうっうっうっまーいいか
チーズフォンデューしてるロード
車トローリ
右輪だけで道路の背骨渡る
元サーカスにいたから大丈夫
何とかシェルターへ戻れた
0歳から80歳までの数日の生命を確保できた




シャワーで身を清めアセロラジュースで今日は
ブリリアントピンクに身を染める
全てのアニマに有り難う
罰が当たるといけないから
やったぜは小さく
そうして感謝のクッションに
そぅっと上半身を捧げ
連れ去られてゆく奉献
例えばお昼寝
遠くで遠くで
古の太陽の匂いのする0歳が
私の乳房を呼んでいる












~美かかかり~(かみさまの家族⑤かみさまの長男)

2010-10-06 09:56:02 | ポエム(かみさまの家族)
海のそばのホワイトハウス
ひろい芝生
まあるく はなしこんでるみたいな 白いベンチ
とおくからみると黄緑の海でねむってる白鳥たちみたい
3人の老人 はなしこんでるほどではないのですが 話をしています
友人です


ピンクの蝶が 星 おいかけてます


10本の指を動かし続けてる老人は、肩書きをたくさんもった外科医でした
もうひとりの老人は、そうモルモットの心配をしている老人、彼はあかちゃんの事情で臨床医になってしまった おぼえにくいなまえの研究におぼれていた元研究医でした
そして、2人の間でしきりにうなづいている老人は、詩人でした。慣れ親しんだバーチャルの椅子に夢のように座って かれは今でも詩人です


3人は幼稚園からの親友で さそいあって老人ホームで暮らしています


星は眠りました 蝶たちは~~


 ✓なぜだろう
  ぼく  
  最近
  よく
  ここへ
  きてしまう
かみさまの長男です

 ✓そして
  ある日
  ここを
  もうすこし
  うつくしくしたくなって
  ちかくの
  ホームレスの
  老人の
  散歩道
  かえた


 ✓らね、
  3人は
  4人になって
  時間も
  空間も
  人生の状況も
  無意識に撹拌してしまって
  (アベレージ?
  幼稚園からの
  4人の
  親友に
  じょうずに
  なってしまって
  それは
  かわらない
  きのうとおなじ
  きょうのなか


蝶たちは
水平線から広がりはじめた
ピンクのブランケットに
もぐって
眠ってしまいました
星たちも
いつもの列車で
天へもどってしまいました
すると
3人の老人
夕食をはじめました
アイボリーハウスへかえっていった
もう1人の老人も
ペットの猫と
夕食をしています


海のそばのホワイトハウス
ひろい芝生
まあるく はなしこんでるみたいな 白いベンチ
とおくからみると黄緑の海でねむってる白鳥みたい
はなしこんでるほどじゃなくて それぞれすきな話をしている 4人の老人