六月の横殴りの雨が縁側のガラス戸を薙ぎ倒そうとしてますその向こうでは既に花たちめったざしにされてます
中
紫陽花だけが
水拳固のラッシュ
堪えてます
青白い顔
ダブル洗顔したあとみたいに
ピッカピカにして
雨
やさしく
変わりました
いまは
堪えきれない
涙のように
零れているだけです
やがて
放蕩息子のように
戻るのでしょう
戻リおくれた大量の雨
全て受けいれ
浸水してる
まっ黒な
土
へ
紫陽花
顔の雨
振り下ろしました
そうして
空の底から浮上し始めた太陽へ
ピッカピカの顔
向けました
向け続けるのです
太陽光が灼熱に変わっても
すっかり枯れはてた姿になっても
変わらず
向け続けるのです
雨も
太陽光も
時に私の精神も
大概のものは
自然と下へ堕ちていきます
中
この花だけは
いつも一生変わらず
上への力をみせる
堪えてとゆうようでなく
むしろ天然とゆうような
特別な
姿で
~庭で
中
紫陽花だけが
水拳固のラッシュ
堪えてます
青白い顔
ダブル洗顔したあとみたいに
ピッカピカにして
雨
やさしく
変わりました
いまは
堪えきれない
涙のように
零れているだけです
やがて
放蕩息子のように
戻るのでしょう
戻リおくれた大量の雨
全て受けいれ
浸水してる
まっ黒な
土
へ
紫陽花
顔の雨
振り下ろしました
そうして
空の底から浮上し始めた太陽へ
ピッカピカの顔
向けました
向け続けるのです
太陽光が灼熱に変わっても
すっかり枯れはてた姿になっても
変わらず
向け続けるのです
雨も
太陽光も
時に私の精神も
大概のものは
自然と下へ堕ちていきます
中
この花だけは
いつも一生変わらず
上への力をみせる
堪えてとゆうようでなく
むしろ天然とゆうような
特別な
姿で
~庭で