地デジ化への完全移行まであと１年

来年の今日はもうアナログ放送は無くなっている事になる。
本当に問題なく全面移行出来るのだろうか。
テレビは次々と新モデルを発表しているが
それを使いこなすには環境設定も欠かせない。
パソコンも同じ様に進化していて
テレビとも連携を深めている気はする。

しかしシステムやネットワーク環境は
何が基準ベースになっているのか不明な気がする。
地上波デジタル放送、BSデジタル放送にCSデジタル放送、
ケーブルTVに光テレビ、そしてウェブTV。

ブロードバンド環境も光とADSL、無線LANにEモバイル。
接続ケーブル一つとっても
知らない人間にとっては何が何やら検討がつかない。
他県等へ引越しする度に考え直さないと
自分の望んだ受信環境は作れない。

もっと簡単に誰にも分かるシステムを
構築して欲しいと思うのは勝手過ぎるのかな。

大相撲は国技か？

大相撲が大変な事になっている。
野球賭博の問題が発端だが
暴力団との関係まで発展し
逮捕者まで出る様になった。
今年の初めには横綱の品格とかで
朝青竜が相撲界から去ったのに
今ではそれどころでは無い状態だ。
来月の名古屋場所は開催がどうなるか
現状では不明だが
ＮＨＫでは放送をしない方針の様だから
おそらく中止の公算が強いようだ。

それから大相撲が国技とか言う者もいるが
正式に国技とした証拠は無いと思われる。
確かに古くからの伝統に基づいて
格式と礼を重んじる競技だが
最近の上位力士は外国人が多い。
日本人としての品格や礼儀を
正しく伝承出来ているのか疑問である。
柔道がジュードーに代った様に
相撲もスモーに代ってしまった？
日本固有の物は、あとは剣道だけかな。

凶悪事件の時効廃止に思う

今日成立し即施行となった時効廃止法案。
当然と言えば当然とも思えるのだが
逆に何故今まで時効が有ったのか。
多分に捜査側の都合が優先されていたのだと
自分には思えるのだが
犯人側から見ると死ぬまで逃げる事を
続けなければならない訳で
犯罪の抑止効果も多少は有るだろう。

冤罪の増加を恐れる者もいる様だが
証拠の確実性と推定無罪の基本さえ守られるなら
問題は無いと思うのだが…
只最近始まった裁判員制度の関係で
短期的な結論を優先したり
状況証拠だけで有罪を宣告する事は
絶対に避けなければならないと思う。

個人的には今の裁判員制度には
自分は賛成しかねる。
無作為抽選で選ばれるのが
どう考えても公正な裁判には思えない。
たった数人しか立ち会えない裁判に
判断の力量も不明な一般人が参加して
正当な判断が下せるだろうか。
しかもたったの３、４日間で…

せめて専門の知識を持った知識人や
事件内容に合わせての希望者を募り
その中から厳正に選んで行うべきだろう。
どうしても一般人とするなら
無記名でインターネットからの投稿などにして
その結果を参考にした方が
もっと公正な判断が出来るのでは無いだろうか。

時効の廃止には賛成だが
殺人犯への裁判への参加は
どうしても避けたい自分である。

政権交代の意味

せっかく自民党から政権を奪ったのに
鳩山首相は全く実行力を発揮する気配がない。
これから一体何をしたいのか
やろうとしているのかさっぱり伝わってこない。
せめて日本をどんな国にしたいのか
それだけでもはっきり示して欲しいもの。
沖縄の基地問題も年金問題も
高速道路やダム建設の問題も
誰に向かって話をしているのだろう。
一見誰にも優しい人間は
本当は誰にも冷たい人間でしか無さそうである。
アメリカに遠慮し沖縄に遠慮し
朝鮮や韓国に遠慮し中国にも遠慮する。
そのくせ日本の国民側には何の配慮も見られない。
多分、小沢さんか亀井さんに遠慮しているから
本当の自分の意見は言えないのだろう。
そうなるとやっぱり首相は
次の選挙の心配だけしか無いようだ。
自民党の時の様に
猫の目の様に首相が変わるのは
もうたくさんだと思うのだが。

今、世の中は龍馬ブームの様だが
龍馬は自らが権力を持とうとはしなかった。
他人を攻撃しても何の利益も得られない。
本当の龍馬に代る英雄が
この平成の世に現れる事は無い気がする。
もはや一人の人間の力で
世界が変わるような時代では無いのだから。
ならばどうする？
なるようにしかならんぜよ！！

今年も桜の便りが

今年の春は早いのか遅いのか
さっぱり分からない最近の気候。
先日のニュースでは高知の方で
桜の開花が例年より１３日早かったとか。
一方九州や近畿の山岳地方では大雪とか。
自分の住んでいる所でも
夏の陽気になったり真冬の風が吹いたり
一体どっちの気候が本当なのか。

お蔭でこちらの体調も全く優れない。
まあ歳の所為も多分に有るだろうが
やっぱりそろそろ会社勤めを
終わりにしたい気分である。
田舎へ早く帰ってゆっくりしたいなあ。
桜のシーズンが終わるまでに
何とか結論を出したいと思う。

チリでＭ８．８？

昨日南米チリで発生した地震の規模が
Ｍ８．５からＭ８．８に引き上げられた。
被害状況もまだ詳しくは判らない。
そして今日は日本でも津波警報が発令…

チリ地震と言えば
自分が小学生だった１９６０年に発生し
日本にも大きな被害があった。
あまり詳しい事は覚えていないが
Ｍ９．５だったと言う事だから
日本では信じられない大きさだ。

あれから５０年後にまた
同じ様な地震が発生したのか。
地震は日本が一番多いと思っていたが
規模や頻度を考えると
世界の中ではまだ安全な方なのか？
日本でＭ９．５の規模で発生したら
今の耐震基準でも到底無理な気がするが。
所詮人間は自然には太刀打ち出来ない。

入社から３９年

まさか自分がここまで永く勤める事になるとは
入社した頃は全く思っていなかった。
振り返れば長かったような短かったような…
定年が５５歳から６０歳になり
その定年年齢を過ぎてまだ残っている。
一生会社人間で終わりたく無いので
定年過ぎたら田舎へ帰ってのんびり暮らそうと
ずっと前から考えていた。
来年までには何とか段取りを付けて
退職しようと思っている。
年金を貰うにはまだまだ早いし
年金だけで暮らすのは無理だろうが
規則に縛られずしばらくのんびりしたい。
それが唯一の希望なのだが…

トリノからまた４年か

このブログを始めた年に開催されたトリノ五輪だが
あれからもう４年が経ってしまった。
今年はカナダのバンクーバーで今週末に開幕する。
前回は荒川静香選手の金メダル１つだったので
彼女のイナバウアーに話題が集中した。

はたして今回はどんなヒーロー、ヒロインが生まれるか
期待するのは選手のプレッシャーにしかならないか。
頑張っている選手に頑張れと言うのは酷である。
これまでの成果を出せるようにベストを尽くせば
結果は時の運と言う物かも知れない。

イチロー選手のように常に平静に
自分を信じて試合に臨めれば良いのだが
これには相当強い精神力が必要なのだろう。
とにかく自分に負けない勇気が一番だ。
４年に１度だからと変に緊張しない事だ。
傍観者として言う事は簡単なのだが・・・

福岡国際マラソン

テレビで中継を見る。
最近は日本人の優勝を見る事は難しくなった。
それにしても早い記録である。
２時間５分１８秒。
日本国内で2時間5分台の公式記録は無かったが
生中継でその状況を見る事が出来るとは思わなかった。
圧倒的な強さで２連覇を達成したケベデ選手。

東京オリンピックの時はアベベだったが
今またエチオピアの選手が世界の頂点の様だ。
日本人と比較しても体格的な差は無い気がするのに
この強さの違いは何なのだろう。
このまま行けば次は２時間を切る記録まで
伸ばせる可能性が有りそうである。

八ツ場ダム建設

民主党に政権交代してから問題になっている
八ツ場ダムの建設中止に対して
近隣の知事や業界人達から
色々非難のニュースが頻繁に流れているが
実際このダムに何の利点があるのか
自分にはさっぱり理解出来ない。
利水、治水を主張してはいるが
現実に水不足や洪水で被害にあった事実を
知る限りの過去に遡っても
全国的なニュースで聞いた覚えもない。

そもそも６０年も前に出た案なのに
未だに完成しないダムに何の意味があるのか。
どう考えても一部の利権者のみの既得権を
守りたい為に騒いでいるだけではないかと思える。
予算の７割は使用しているというのに
まだダム本体の建設は何も進んでいないと言う。
あと３割の予算でダム本体は完成可能か？
一般常識で考えると到底無理としか思えないのだが。
それに６０年間も待てる事業なら
１００年待っても問題は無いのでは？

そんな遠い未来より
もっと緊急な需要に金をかけるのが当然だろう。
どんな法案も全員が賛成と言う事はあり得ない。
政府がこうと決断したら
自信を持って行動すれば良いだけの話である。
この１件で立ち退きや廃業に追い込まれた住民には
それなりの生活保障(補償？）は必要な事は当然だが…

台風一過

朝早くには台風の影響で強い風が窓を叩いていた。
しかし大した被害も無く過ぎて
昼からは明るい太陽が覗いていた。
台風18号のお陰で会社は休みだったので
のんびりと市内を散歩してみた。
被害は無かったと言っても
街路樹の枝や葉は随分路上に散っていた。
それでも気温は秋らしく涼しい。
これから来月初めまでが気候的には
一番過ごし易い季節だと思われる。

２０１６年のオリンピックは

オリンピックの２０１６年の開催地が
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに決定した。
東京も２度目の開催を目指していたが
結局、夢は叶わなかった。

しかし考えて見れば唯一未開催であった南米に
初めての開催となるのは公平とも思える。
シカゴもマドリードも１９９０年代に開催した国だし
東京は１９６４年以来とはいえ２度目である。

東京は首都だし知名度は高かったと思うが
環境配慮を強調するには少し無理があった様に思う。
唯でさえ毎日起こる交通渋滞に
世界から観客が集中したら混雑は避けられない。
本当に環境を考えるなら
これをどう解消するかを証明してみせる必要があった。

現在は高速道路の無料化でもめているが
交通渋滞を緩和するには何が必要か
もう一度考え直す時ではないだろうか。

政権交代の前に

民主党の圧勝に終わった衆院選挙から２週間になる。
まだ閣僚人事も政策方針も確定していない内から
財源不安や外交不安を煽るニュースばかり目立つ。

せっかく保守の疲弊仕切った政策から
新しく立ち上がろうと言う時に
態々不安ばかり並べ立てて何になるのか。
何よりも優先しなければならないのは
民意を反映させる政策が出来るかどうか
しっかり見極める事が大事だと思うのだが。

天下り、無駄使い、非核安全対策。
これまで闇の中だった物を
取り敢えずは炙り出す事。
全てはそこからのスタートだろう。

高速無料化、日米基地問題、これらは
すぐに実行出来るとは誰も考えていない。
何もかも過去の慣例に囚われて
雁字搦めでは手の付けようも無い。

環境対策と高速無料化が矛盾する？
走行中の車の絶対量が同じなら
時速を１００Ｋで走ろうが２０Ｋで走ろうが
ＣＯ２の排出量は変わらないのでは？
それを言うなら排気量の小さい車や
ハイブリットや電気自動車から優先とか。
渋滞の件にしても高速と一般と
どちらの方の問題が重要か検証が必要だろう。

財源が不足？
必要総額が同じなら減額する時も
全てを同比率で削減して何が不思議？
無い時は知恵を絞ってこその政策だろう。
既得権を認めるからややこしくなる。
兎に角出来ない理由は挙げればキリが無い。
目先の損得ばかりに騒がないで
まずはじっくりお手並み拝見としてはどうか。

人類最速の男

とにかく驚きの連続である。
昨年の北京五輪の時に出た陸上短距離のヒーローが
今年もまたさらに進化していた。
１００Ｍで９秒５８。
そして２００Ｍでは１９秒１９。
こんなにも簡単に記録を伸ばされると
賞賛する前にため息が出る。

一瞬、石の森章太郎のサイボーグ００９を連想した。
いくら名前がボルトとは言っても
まさか機械の身体で動いている筈は無いが。
あの走り方を見ていると
まだまだ潜在能力が有りそうに思える。

当分の間、彼のライバルになれる人間は
現れる事は無いのではと思う。
水泳と違って衣装で速さを稼ぐ術や
靴に加工を施す事も無理だろう。
人間には何処まで進化が期待出来るのだろうか。

もしも過去に戻るなら

またまたトラックバックの練習のテーマだが
さて自分の戻りたい頃と言えば
やはり小学校の３年生の時になる。
何故なら自分はこの年に両腕を骨折した。

友達の自転車を借りて走っていた時
誤って橋から転落したのである。
まだ舗装など全くされていなかった道で
目の前にその妹が飛び出して来た。
咄嗟にハンドルを切りブレーキを引いたが
生憎ブレーキが利かなかった。
そのまま欄干の無い橋から真っ逆さま。
水の無い川原に落ち気を失ってしまった。

気がついた時は両手はブラブラで動かなかった。
その時の後遺症で未だに左手は手首が曲がらず
無理をすると疼き出す。
学生時代に何のスポーツも楽しめなかった。
出来ればそこからやり直したいもの。
しかし所詮かなわぬ夢でしかない。