へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

脱原発と言うけれど・・・

2012-11-27 | その他
どうにも判らないのが理想と現実の境界が不明なこと。

原発ゼロを唱える人は今の原発をどうやって処分するのだろうか。

そもそも核燃料や核廃棄物は原発を全停止しただけで

すぐに日本から無くはならない事は明白である。

現に福島原発の最終処理さえ全く処分の目処がたっていない。

そもそも即ゼロにすることが可能なら誰も文句は言わないだろう。

方向性を決められるのはその処分方法が明確にされてからだ。

万が一に日本の中でだけゼロに出来たとしても

中国や韓国、北朝鮮の核開発を止めないと意味がない気もするのだが。

危険から逃避するだけでは何も解決はしないだろう。

あらゆるリスクを検討した上でそれを回避しうる方法を考え

理想的な未来を目指すのが有るべき姿だと思う。

それに放射線の恐怖にばかり目を向けているが

放射線は原発だけで発生している訳では無い。

未来永劫に安全な世界を人間が確認することは無理だと思う。

それにたったの百年先も予測のできない人間に

何万年、何十万年も先の心配など必要だろうか。








とうとう年末選挙に突入

2012-11-16 | その他
ごたごたしていた衆議院が今日解散した。

これから一か月が選挙期間だが

さて政権は一体どこが担う事になるのやら。

新旧あわせて15個もの政党が乱立しそうだが

この国は本当に政党政治が成り立つ国なのだろうか。

中国のような一党独裁も問題だが

何に向かっているのか違いの見えないのも困る。

どうせ連立でなければ成立しない多党乱立でなく

二大政党制になるような選挙態勢は

どうやって作ればいいのだろうか。

そもそも全てが同意見の政党など

存在する事自体が無い気がするのだが。

とにかくもっと国民に判り易い選挙が出来る

仕組み作りから始める必要がありそうだ。



アメリカ大統領選挙に思う

2012-11-07 | その他
今日は11月7日、立冬の日である。

だがアメリカでは大統領選挙の開票日だった。

現大統領の民主党オバマ氏対共和党のロムニー氏の一騎打ち。

予想は大接戦でどちらが勝つかと騒いでいたが

結果はオバマ氏の勝利で続投が決定したようである。

でも日本と違ってアメリカは国のリーダーを

国民が直接選べるのが羨ましい。

日本の総理大臣は国会議員の勝手で交代するだけだもんなあ。

それも毎年繰り返されるのだからたまらない。

本当に国をまとめる気概のある議員はいそうにない。

憲法改正の話もあるが現実には不可能に近い。

せめて選挙制度の見直しからでもやって欲しいものである。