へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

甲子園大会決勝戦の審判問題?

2007-08-26 | その他
今年の高校野球甲子園大会も
一回戦から熱戦に沸いたが
開幕試合から出場して
甲子園初勝利をした佐賀北高が
とうとう最後の決勝まで進んで
初優勝まで達成してしまった。
特待生も関係ない県立の進学校で
特に目立った選手もいなかったのに
延長再試合やサヨナラゲームと
試合の度に強豪を倒して
高校野球の原点を見せてもらった気がする。

しかし残念なのは
決勝で敗れた広島の広陵高の監督が
審判の判定に不満を漏らした事だ。
選手の悔しさを代弁した様な口ぶりだが
仮にも監督の立場なら
審判を批判する事はすべきでは無いだろう。

野球はルールに従って行うものである。
そしてその最終的な権限は審判である。
その判定に不満を抱くのは
スポーツマンの精神の冒涜ではないか。

プロ野球でも時々問題になる事はあるが
審判も人間である限りミスも有ると思う。
しかしボールかストライクかの判定は
主審のコールで決定したもの以外は認められない。

観客や応援団が不満を漏らすのは許せるが
審判の判定が不公平だったから負けたと
当事者が口にする事では無い。
逆にそこまでして勝ちたかったのかと
そのこだわる姿勢が悲しい。
勝っても負けても
高校野球は爽やかであって欲しいものである。


「白い恋人」の賞味期限改ざん

2007-08-17 | その他
北海道の代表的な土産である「白い恋人」が
11年間にわたって偽装表示されていたと言う。
北海道ではミートホープの問題に続いて
これで2件目である。

中国の杜撰な食品管理に気を取られている内に
日本国内の食品の安全管理についても
信頼がどんどん薄らいで行く様で怖い。
見つからなければ問題なしとする考えが
全ての分野に広がっている。

こんな状態が続いて行くと
全ての食品を口に入れる前に
自分で検査しなければならない。
考えるだけで悲しくなる。







猛暑日

2007-08-11 | 日記
今年から35度以上の気温の日を
猛暑日と呼ぶようになったが
今日は全国的にその猛暑日になった様だ。

地球温暖化が叫ばれて久しいので
今更驚くことでも無いが
冷房を利かせるほど
熱を屋外に放出するので
とても日中に外を出歩く気にはならない。

自分は夏は好きな方で
子供の頃は夏が楽しかった物だが
今は部屋でグッタリ寝ている。
甲子園では熱闘が繰り広げられているが
若いというだけで
そんなに頑張れるのかと
ついつい感心してしまう。

しかし試合は必ず勝者と敗者に分かれる。
それでも観客はどちらにも声援を送る。
一所懸命に戦う姿に感動させられる。
筋書きの無いドラマとよく言うが
正々堂々のファインプレーに酔いしれる。

今日の試合も逆転あり
サヨナラありで結構楽しんだ。
第4試合では駒大苫小牧が出たが
大事なところでエラーがあって
惜しくも逆転で5対4で姿を消した。
まだまだ熱戦は続くだろうが
熱中症には気を付けて欲しいものだ。





太平洋戦争

2007-08-05 | その他
毎年、この頃になると
決まってテレビで特集番組が組まれるが
戦後62年が過ぎ、
戦後世代の人間が過半数を超えた今でも
敗戦国としての日本の戦争責任を
色んな形で追求されている。

今更過去の話を持ち出しても
意味が有るとも思えないのだが・・・

それに太平洋戦争と表記しているが
当時の日本はそんな言い方はしていなかった。
自分の父や母の世代は
大東亜戦争と読んでいた筈である。
戦勝国のアメリカにとっては
確かに太平洋戦争が正しいかも知れないが
日本はアメリカとだけ戦っていた訳ではない。
当時欧米諸国等からの植民地支配から
アジアの独立を図ろうと
努力していたと思う。
それが欧米にとっての脅威とされ
経済封鎖等を行使して
日本を孤立させたのが発端で
泥沼の戦いに落ちていったのだろう。
戦争責任はどちらが悪いとは言えない。
しかし敗戦国になった以上
勝者に従うより道は無かったのだろう。
それでも戦後処理は半世紀もかけずに
済んでいてしかるべきだろう。
どんな犯罪でも時効がある筈である。
60年以上経っても許されない責任は
何処の世界にも無いと思うのだが・・・

それに一番の被害者は
敗戦国である日本の国民の筈である。
その国民がわざわざ他国の被害者に
謝罪を求められるのも変だろう。
原爆を2個も浴びて
地獄の苦しみを味わった国民が誰も恨まず
世界の平和を願う気持ちを
他国の人間はどう理解しているのだろうか。