へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

旧正月

2006-01-29 | 日記
今日は旧暦の元日。

幼少の頃、田舎の正月といえば旧暦で、

当たり前のように祝っていた気がする。

年齢もこの日に全員が一つづつ加えて数えていた。

所謂、数え年の事である。

あの頃は生活が暦と密着していた。

最近は正月行事という物が、

あまり大事だと感じなくなってしまった。

農業や漁業中心から、工業生産中心へ、

時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、

自然と生活し、自然に頼って生きていた

かつての生き方を今一度見直したいと思う。

今日は季節はずれの様な暖かい一日だったが、

ここ最近の気象状況はどう考えても異常だ。

寒さと暖かさの変わり目が激しすぎる。

人間は環境を破壊しながら進歩して来たが、

今は自然に復讐されているのではないか?

そんな事を考えたりする今日である。


ライブドアショックに思う

2006-01-24 | 日記
この1週間余り、ライブドアの問題ばかりが

ニュースのトップになっているが、

どうもこの報道姿勢が気に食わない。

日本人という人種はどうしても一方向からしか、

物事の状況を判断出来ないようである。

一部の権力者が彼を英雄と叫べば彼を信用し、

犯罪者と叫べば全てが糾弾しようとする。

そのくせ身の回りの不審者、容疑者には一切気に留めない。

自分に直接何も関係が無くとも騒ぎ立てる。

他人の成功は羨むが、失敗は喜ぶ風潮がある。

何が善で、何が悪か判断基準が不明確なくせに

誰かが正義を主張するとそれに同調してしまう。

付和雷同を絵に画いたような人種なのだろうか?

それでもこれがまだ日本の中だけでの事で

済んでいるからまだ良いのかも知れない。

外国に対してこれが広がったら間違いなく戦争になるだろう。

人間とは犯罪者を罰するのが正義だろうか?

学校でも社会でも、人が間違った事をしていれば

正しい方行へと指導し諭すものではないだろうか?

犯罪を起こした者を罰する事で正義を守れるなら、

教師も学校も警察も必要は無いではないか。

犯罪を起こさせない社会を築く様に

法や制度を見直すべきではないだろうか?

職業の種類に於いても同様で

肉体労働で汗水流して働く人も、

頭脳を駆使して知性と感性で働く人も、

働く事に貴賎は無い筈である。

昔の諺にもあるではないか。

「籠に乗る人、担ぐ人、其のまた草鞋を作る人」

身分の違いを差別するのがいけない。

必要無い物であれば無くすればよい。

今回の事でいえば、この株式に手を出して

損失を蒙った株主を誰が責任を取れるのだろうか?

犯罪者を責めて被害者が救われるなら

何の問題も無い事ではあるが?

米国産牛肉の輸入再停止について

2006-01-21 | その他
昨年末にやっと輸入再開を始めたばかりの

米国産牛肉の輸入が、もう停止という。

そもそも何の為の停止期間の2年間だったのだろうか?

安全だという保障が確認された上での、

両国が納得の上の見解では無かったという事が、

明確になったと言う事だろう。

米国に強要されて断りきれなくなったので、

仕方なく輸入再開を決めただけの様に思われる。

双方が納得の行く確認や話合いをする為の時間も、

安全確保を検証する方法も対応する時間も

充分過ぎるほどあった筈である。

それが米国の検査状況の実態や

何の補償も確認せずに再開を決定しておいて

サンプル確認で混入が見つかってから、

いきなり再停止決定をするとは

あまりにも短絡過ぎるのではないか?

初めから安全確保の条件をもっと明確に指示し

確認の出来たものから輸入する様な対策を

お互いに確認しながら再開していれば

こんな事にはならなかったと思うのだが?

日本政府はもう少し国民を守る為の

国として責任ある態度を示して欲しいものである。

自分も外食が多い方なので

吉野家の牛丼が復活する日を

楽しみにしていたのだが

まだ当分の間、食べられそうに無い。





あの日から

2006-01-17 | 日記
今年もまた忘れる事の出来ないあの日がやって来た。
あれからもう11年が過ぎ去ってしまった。
あの日の朝のテレビ画面に映し出された阪神高速の
高架道路の橋脚が、積み木細工の様に倒壊した様子が
今でもまざまざと脳裏に浮かぶ。

ほんの10日程前にあそこを渡って故郷から帰ったばかりだった。
フェリー乗り場から名神高速へと続くあの道は
自分のいつもの帰省コースだった。
その道があんなに脆く崩れようとは夢にも思わなかった。

あの震災で6500人ものかけがえの無い命が消えていった。


思えば東海地震が近いと騒ぎ出してから20年位になる。
防災に対する危機管理に対しても

より安全な社会を築こうとしている筈なのに
何故かこの頃の状況は逆に進んでいるような気がする。

地球環境を良くしようといくら叫んでいても
個人個人が自分たちの都合ばかり優先している

建築関係、運輸交通関係、介護福祉関係等
どれをとっても皆の安全を第一のはずが
どこか忘れられた様な事件や事故が目立っている。

他人の痛みを自分の痛みとして考えられるような
そんな人達ばかり集まる社会になったら、
どんなにか住み良い世の中になる事だろうに・・・

せめて自分だけでも他人に迷惑をかけずに生きて行きたいと、
そう考えている今日この頃。

イチローは裏切らない?

2006-01-14 | プロ野球
今のプロ野球が以前ほど人気が無くなっているのは、
スポーツ文化の多様化もあるが、
選手自身が心から野球を愛し楽しむという気持ちが
見ている者に伝わって来ないからではないかと思う。

本当のプロ選手なら、自分も楽しみ、ファンをも楽しませる為に
未来の夢に向かって努力して行くべきである。

その為に身体を鍛え、技術を研き、
全身全霊のプレーで観客を魅了させる者こそが
本当のプロ選手と言えるのではなかろうか?

その夢の舞台の一つが、WBCであって欲しい物である。
仮にも野球を職業としている者であるならば
その野球をもっと世界中に広められる様に
野球の面白さ、素晴らしさをアピールする事が
一番大切な事なのではないだろうか?

北京オリンピックから後は、
野球が五輪の競技種目から外されてしまう。
そんな危機感も今の選手には無いのだろうか?

そんな中でのイチロー選手の生き方は立派だと思う。

オリックスにいた頃から、彼の力は偉大だった。
しかし、TVメディアは巨人中心主義だった為、
折角の彼の素晴らしさは全ての観客には見せられなかった。

新聞や雑誌でいくら賞賛しても、生で見る緊張感は伝わらない。

彼が日本を飛び出したのは、
もはや日本ではライバルがいなかったからだ。
世界で実力を確認したかったからだろう。

それでも彼は日本で育ったという事を忘れていない。
日本での監督や恩師、幾多の先輩やファンの声援を励みに成長してきた。

野球で生きていけるのは先人達の培った記録や伝統、
未来への夢をつなぐ橋渡しをしてくれたからだ。

我々の少年時代は王や長島がたくさんの夢をみさせてくれた。
野球を知らなくても二人の名前を知らない者はいないはずだ。

そんな王監督が次の夢を見せようとしている。
野球の素晴らしさ、楽しさを世界に向かって広めたい。
世界の目をもっと野球に注目させたい。

そんな王監督にイチロー選手は少しでも力になりたい。
そう感じたからこそ全力で報いようとしているのだろう。
金や名誉の為でなく、信じる者にこたえる。

その生き方こそが本当の勇者だと自分も思う。



朝は何時に起きますか?

2006-01-14 | その他
事前に断って置くが、自分は目覚ましに時計を使った事は無い。
何故かというと目覚ましを自分でセットすると、
その30分程以前にしっかり目が覚めてしまうのである。

時計があろうと無かろうと、
自分で起きようと思った時間に15分前後の差で目が覚める。
小さい頃からそんな習慣?がしっかり身に付いている。

それは良いのだが、問題は冬の朝の寒さとの戦いである。
何しろ自分は寒いのが大の苦手である。

夜、布団に入るのは午前0時過ぎがいつものパターン。

正味睡眠時間は平均4~5時間位かな?
夏でも冬でも午前5時には目は覚めてはいる。

この時点で起きたと解釈すれば問題は無いのだが、
実際はこの後、布団から出て、顔を洗い、用足しを済ませ
服を着替えて出勤の仕度をしなければいけない訳で
これが全て終って起きた、と言うのであれば、
やはり起きるのは6時半と言う事になる。

それでもこの時間この季節の外は暗いままである。

それから車で50分かけての通勤となる。
もちろん朝食は抜きで当然の成り行き?
(大体目覚めて2時間は食欲が湧かない)
健康に良いとは思わないが
それでもたまの風邪以外は病気もしていない。

とても他人に勧める生活ではないが。

三日坊主?

2006-01-11 | 日記
 今年は冬季オリンピックがあるし、
サッカーのワールドカップもあるしで、
スポーツ関係で楽しみの多い一年に
なると期待していたのだが、
そう喜んでばかりいられないのは何故だろう。
 いやな事ばかりに目を向ける
自分が悪いのかも知れないが、
大雪の被害情報や、幼児誘拐、無差別殺人と、
こう次々と新聞やテレビで
悪いことばかりが報道されると、
どうしても気分は鬱状態になる。
 もともと他人のしている事を、
それ程気にする性格では無い心算だが、
みんなが苦しんだり悲しんだりするのを、
我関せずと過ごせる精神力も自分には無い。
 
 楽しい事やうれしい事に対して、
客観的に、若しくは独断的に、
言いたい放題を書いてみる心算だったのに、
このままでは、以前書いていた日記のように
「三日坊主」で終ってしまう可能性が強くなった。

 本来自分は飽きっぽい性格なので、
色んな物に首を突っ込んでは見る物の、
興味が無くなるとすぐに覚めてしまう。
自分の短所を数えたらキリが無いが、
長所を探すと半年かかっても見つからない。
人と討論する時も同様で、
熱し易くて覚めやすい、瞬間湯沸かし器である。
広く、浅く、短く、早くが自分のモットー?
(威張る事じゃないよなあ)


 でもまあ、せっかく始めた事でもあるし、
ままよ成る様に成るか。

 「どうでもいい男の、どうでも良い話シリーズ」のスタートかな?

 こんな無責任な男の戯言に、
付き合ってくれる人間が何人いるか、
試して見るのもまた良しとしよう。

 

功名が辻

2006-01-08 | ドラマ
司馬遼太郎の作品と言えば、
自分が初めて読んだのは高校時代で、
同じ土佐の英雄である坂本龍馬を
主人公にした「竜馬がゆく」だった。
丁度、今から40年も前の話だ。
それ以来、司馬氏の作品が好きになり、
色々と読んだものである。

さて問題のドラマの内容であるが、
配役にちょっと違和感を覚えた。
主役の二人は別として、
信長が舘ひろし、秀吉が柄本明というのは
チョッとばかりおかしい気がする。

とは言っても別に二人が嫌いな訳では無いが、
役の年齢との差が有り過ぎるからである。

桶狭間の戦いからのスタートならもっと若い役者でやった方が
もう少しリアリティが出せたのではと思ったのだが?

まあドラマとしての展開はこれからの楽しみと言う事で
しばらく黙って様子をみるとするかな。 

仕事始めだけれども

2006-01-06 | 日記
たったの一週間足らずの連休だったのに、
頭の中はしっかりとお休みモード継続中のままなり。
まずこの頃の季節は朝の起床からして辛い事と言ったら無い!
寒さと暑さとどちらかと言われれば暑さの方がまだマシである。
5時前に目覚めても布団から出るのは6時過ぎになる。
だが通勤時間を考えると6時半までに出ないと渋滞にかかる為
何時に着くやら不安になり、朝食抜きは当たり前、
車の暖気運転もせず走り出す始末である。
それでも安全運転には充分気を付けている心算だが、
自転車やバイクには、時々ひやりとさせられる事もシバシバ。
それでも幸運な事に、これまで一度も事故には遭遇していない。

さて問題の体調の方であるが、何とも調子が良くない。
こんな日に限って夜遅くまで残業だったりする次第。
熱の方はそう無い?ようだが、鼻と喉がつまる。
声の調子が悪い(もともと良い声では無いが?)
11時前に帰宅して風呂にも入れず寝る事にした。
たかが風邪位で、医者などには行きたくないしなあ。




とりあえず初めまして―から

2006-01-04 | その他
そもそも自分のブログを作ろうと思ったのは
昨年の暮れに大阪の弟宅へ行った時に
ブログをどうやって作るのかと、色々質問され
相談に乗っている内に、それなら自分も作ってみた方が
話がしやすいかなと、単純に思いついた次第で
特別に意識していた訳では無いのだが
他人のブログやBBSを覗いているだけというのも
なんだかなあとも思われ、
日記を書くという事からも、もう大分離れているので

暇な時に気ままに書いてみるのも悪くは無いかと
考えた次第である。

全く無責任なきっかけではあるが
それも一興と言う事でまず本日ははここまで。