へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

ツクツクボウシは何時まで鳴くのだろう?

2013-09-25 | その他
今朝もまたいつもの佐鳴湖一周の散歩に出る。

陽が昇るのが大分遅くなってきたので

今朝は6時ちょっと前に出発したのだが

岸辺の木々ではまだツクツクボウシが鳴いている。

蝉の中では寿命が長い方なのだろうか。

田舎でも稲刈りの時期まで鳴いていたので

豊作を祝って鳴いているようにも聞こえたが

これは自分だけの勝手な思い込みかな。

何にせよそろそろ彼岸も過ぎたので

本格的な秋が訪れても良い頃だ。

そういえば金木犀の花の香りもあちこちから漂い始めた。

春の沈丁花と並んで好きな香りの一つである。

自宅の裏の金木犀はまだ花は見えないのだが・・・


台風一過

2013-09-16 | 日記
朝早くから猛烈な雨と風に悩まされる。

台風18号が本州を直撃してきたからである。

午前8時前に豊橋近辺に上陸したらしい。

お蔭で今朝の散歩は中止するしかなかったが

昼過ぎには雨も上がって陽が射してきたので

昼食後、佐鳴湖岸を周遊することにした。

湖岸では風はまだ時々強く吹いてはいたのだが

その所為で少しは涼しさを感じられた。

しかし台風の影響で大きな樹木が倒されたり

あちこちに水溜りが残っていて回り道をしなければ

通れない場所もあったのだが何とか一周することは出来た。

しかし帰宅してテレビを見ていると

豪雨や暴風による災害の酷さに改めてびっくりする。

やっぱり自然の脅威には人間は無力だと思い知らされる。


13日の金曜日

2013-09-13 | 日記
今年になってからは最初の13日の金曜日。

暦をよく見ると六輝も仏滅になっている。

まあいずれをとっても縁起の良い日では無いのだが

昔から縁起やジンクスには無頓着な自分。

無理して人の嫌がる事をする気も無いが

かと言って自分の行動を変更する事もしたくない。

今朝も恒例の佐鳴湖一周の散歩に出る。

湖岸ではまだツクツクボウシが鳴いていた。

他の蝉の声は全く聞かなくなったが

散歩路の草の間にアブラゼミの死骸をいくつか発見。

確実に秋は近づいているとは思うのだが

陽が射さなくてもまだ歩いた後は汗だくになる。

南の方では台風18号も発生したようだが

こちらに向かってくるようなことになれば

その後に秋も深まるのだろうか。


45年前の日記より

2013-09-03 | 日記
 1968年9月2日月曜日
さすがに9月ともなるとめっきり涼しい。
夜・・・寮仲間達の雑談を聞くともなしに聞いていた。
随分と悪ふざけをやっているらしい。
当人はそれが又、面白いのであろうが
被害者にとってみれば甚だ不都合な事ばかり。
だが僕が口をはさめる事でもなし、放って置くだけ。
何も僕でなくともそうするしか無かったのではないかと思う。
人間一人だけでは集団、ましてや自分と親交の無い者に対して
忠告など出来ないし、又出来たとしても心から相手を説得は
出来ないのではないかと思われる。
現に補導員の説教話にしても何も効果が無さそうなのだから。
彼等の話しているのは、ポリ公に呼び止められた話や
補導員に見つかり引っ張られた話を面白可笑しくさも自慢げに
話しているばかりなのだ。
未成年なのにたばこ、パチンコ、飲酒に無免許運転。
それだけじゃない。さらにひどいのは売春や窃盗、強姦等の話まで
べらべらと自慢げに話すのだから手が付けられない。
悪いという反省の色は微塵も無い。普通の事だと言わんばかりだ。
彼等の仲間はみんなそうだからと言う。
これらの話が全て事実だとすると日本の国は半分は確実に狂っている。
社会の裏に歪んだ世界の有ることはおぼろげながら感じていたが
今更のように痛感させられる。
政治家や役人、教師に至るまで闇の世界が有るのだから
社会に悪の無い訳がないと言えばそれまでだ。
ただそれが公的に明るみに出ていないだけの事だ。
極まれにその中の一つが明るみに出て新聞をにぎわしているに過ぎない。
ほんの氷山の一角が・・・それすら時がたてば闇に葬られてしまう。
法というものは名ばかりに過ぎないようだ。
それどころか逆に善良な者を苦しめている方が多いに違いない。
こんな事で良い筈がない。
だが僕がどう考えた所で何の解決策も見つけられず空しい悲しさが
こみあげてくるだけである。
非力な者は所詮馬鹿正直に真面目に苦しむだけなのか。
全く嫌な世の中である。

以上が高卒後、社会生活を半年経験した時点での18歳当時の自分の日記である。
あれからもう45年過ぎた。