へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

天災と人災と

2008-05-13 | その他
中国で昨日発生した大地震。
死者も1万人以上に上っているとの事。
日本で95年の阪神地震を遥かに凌ぐ。
テレビの中継で見ただけだが
日本と違い耐震構造にはとても見えない建築物。
人間の力ではいくら技術を重ねても
自然の脅威には敵わないとも思うが
それでもやはり半分は人災とも取れるだろう。
被害を受けた人々には同情を禁じ得ないが
一刻も早い救助と復旧を祈りたい。

北京五輪の聖火リレーよりも
こちらの支援の方を優先して欲しいものだが…


こどもの日に思う

2008-05-05 | その他
今年もこどもの日がやったきた。
毎年総務省から15歳未満の
こどもの人口推計数を発表しているが
1982年から27年連続の減少で
1725万人だという。
総人口の13.5%だそうである。
このまま行くと2015年には
1500万人を割り込み
総人口の12%を下回る予定だという。
年間100万人を下回る計算になる。
思えば自分達は団塊の世代と言われ
年間250万人以上だった事を考えると
隔世の感が有る。

少子化が問題だの高齢化が問題だのと
いちいち騒いでいるが
どちらも医療制度や保障体制を
しっかり確立出来ない国家の責任だろう。
世代を超えた長期的な展望を
しっかり説明出来ない今の政府に
日本を導く力は残っていない気がする。
問題を全て先送りにしか出来ず
付けを未来の子孫に託している癖に
未来のこどもたちへどんな課題を
与える心算なのか。
教育の指針すら揺らいでいる昨近である。
憲法では国民主権を謳っていても
実態はまだ未完成の日本国家である。
本当の民主主義を達成できる指導者が
果たしてこれから生まれるかどうか。
これも未来のこどもが頼りなのか?


ガソリン値上げ

2008-04-30 | その他
やっぱりと言うか
とうとうガソリンの再値上げが決定した。
国会と言う所は
やはり庶民とはかけ離れた存在のようだ。
どんなに無駄遣いがはっきりしても
不足分はしっかり国民から吸い上げる。
使う方の歯止めは後回しと言うよりは
しっかり棚に上げている。
暫定という言葉も
自民の国会議員には永久と同義語なのだろう。
裁判の無期でさえいつかは免罪されるが
暫定法は永遠に続ける物らしい。

これでGWの車での移動は敬遠するしかない。
首相の言うとおりガソリンの消費を
極力減らす事に協力せざるを得なくなった。
電気も消してテレビもなるべく見ないように
早く寝る方が賢明かも知れない。

後期高齢者医療制度に思う

2008-04-20 | その他
年金の未払い問題の解決もされないままに
新しく始まった後期高齢者医療制度。
本来の受給者に支給されるべき金は
正当に払う事は不可能でも
これからの保険料はしっかり天引きとは。
それもいきなりの徴収ミス多発と来た。
其の上、保険証の交付さえしっかり出来ない。

今更ながらにこの国の無責任体質には呆れる。
しっかりとした医療体制と先の見通しも示さず
財源が無いからと無理な取立てばかり先行する。
しかも金も未来も少ない弱者から優先して・・・

本来の保険とは将来の為に備える物の筈である。
長い間働いて来て、もう働けない者から
足りないからもっと出せとは泥棒でも言えない。
足りなくなったのは誰の責任なのか。
しっかりとした反省も歯止めもせずに
底無しに金を吸い上げる心算の様である。

このままではその内、長生き禁止条例でも出そうだ。
かつて「貧乏人は麦を食え」と言った政治家がいた様だが
今では米よりも小麦が値上がりして麦も食えない。
「働かざる者食うべからず」とも言われたが、
この国では死ぬまで働き続けるしか道は無いのだろうか。
病気や怪我で動けなくなったら
黙って死を受け入れるより道は無い。

海の中に住むマンタという生物は
産まれてから死ぬまで泳ぎ続けるものらしい。
泳いで海水を体内に取り込み続けないと
呼吸をする事が出来ないと言う。

人間はもっと進化した生物の筈なのに
休む事も許されない社会になったのか。
「勝ち組」とか「負け組」とかも嫌な言葉だが
弱肉強食が当然の様に罷り通る世の中である。
これでは北朝鮮を非難する資格も無い気がする。




北京五輪の聖火リレー

2008-04-10 | その他
この処毎日の様に騒いでいる聖火リレー問題。
チベットでの暴動問題からの影響らしいが
スポーツとは無関係のはずなのに
何故こんなにも問題になるのだろう。
そもそも何の為の聖火リレーなのだろう。
目的も理念も不明のリレーなど
中止した方がすっきりすると思う。

平和の象徴としての祭典に出来ないのなら
オリンピックなど廃止した方が良い。
国家の権力争いに終始する位なら
スポーツを競う資格は無い。
健全な精神は健全な肉体に宿ると言うが
健全な国家無くして健全な肉体も精神も育たない。
国の威厳だけを重視したり
政争の泥にまみれた祭典で
メダル獲得の競争だけを目指す選手に
果たして健全な精神が保てるのだろうか。
勝負は勝てばそれでいい?
スポーツはもっと純粋な環境で
正々堂々と競うものだろう。

そんな場所と環境を整える事が
開催国の最も重要な使命だと思うのだが
今の中国にその姿勢は見えない気がするのだが・・

新しい始まり?

2008-04-06 | その他
今年も新しいシーズンに入った。
当社も例に寄って組織改革と人事異動が・・・
しかし毎度思うのだが
これまでの反省と問題点の確認が
無視されたままで
組織の変更だけが実行されている様で
納得のいかない事が多いのだが
もう若くは無いので
新しく挑戦するという意欲も湧かない。
ここまで来れば流れに任せるしか無い。
無事これ名馬という諺もある。
平穏に過ごせるよう祈るのみか。

今日は4月最初の休日だが
桜はもう花びらを地面に散りばめている。
花見のシーズンもこれで終わり。
後はゴールデンウィークを待つだけ?

ガソリンの暫定税率期限切れ

2008-03-30 | その他
とうとうガソリンの暫定税率の期限切れを迎える。
取敢えず4月からリッター当り25円の値下げになる。
しかし未だに福田総理は
再度の暫定率復活を目指している様だ。
テレビのニュースの中の
福田総理の言い分を聞くと
ガソリン代を安くすると
国民が大量のガソリンを消費するので
二酸化炭素排出を助長し
地球環境に悪いのだとか・・・
それに増して国の税収が減るので
予算編成に支障をきたすからだと。
実に都合の良い言い分である。

官公庁の無駄遣いの削減は棚に上げて
国民の無駄遣いを心配する。
我が国に本当に必要なのは
税金の無駄遣いを見直す事と
ガソリンに頼らない次世代エネルギーへの
政策を推進する事だと思うのだが・・・

そもそも暫定とはどういう意味だ?
その先に最終決定のある事が条件ではないか。
それなのにわざわざ暫定復活と言う。
これは復活ではなく増税の検討と言うべきだろう。
そしてそれには何故その金額が必要かを
国民に納得させるのが先決であろう。
税金は取る物ではなく国民の為に使う物。
何処にどれだけ必要かを明確に示して
その上で必要な財源をどう確保するか
国会の中で協議すべきだろう。



ブルートレインが引退

2008-03-15 | その他
特別な鉄道ファンだった訳ではないが
昨日でJRの夜行寝台列車「銀河」が
ラストランを行い多くのマニアに見送られていた。
古い物はいつかは消えるのが時代の流れとは思うが
ブルートレインには何か言い知れぬ郷愁や
ロマンと夢が溢れていたように思う。
自分の記憶の中では宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」や
松本零士のの「銀河鉄道999」を思い出す。
旅行がの目的の場所への到達の早さに集中してきた為に
ゆっくり寛ぎながらの旅は敬遠される事が多くなった。

環境がどうのこうのと騒ぐより
世の中をもっとゆっくり楽しむ事も
必要な気が自分はするのだが・・・

イメージキャラはウナギイヌ?

2008-03-02 | その他
浜松市のイメージキャラクターが
ウナギイヌとなっている事を
知ったのは今年に入ってからである。
赤塚不二夫氏の人気漫画の「天才バカボン」
に出てくるキャラクターの一つだが
当地に永年住んでいて
全く気付かなかったのは
積極的なアピールが無かった所為だろう。
それが最近になって急に
各企業が商品化を進めている様で
今春からの発売の予定らしい。

浜松と言えば昔から「ウナギ」で有名だったが
ウナギだけでは「かば焼き」しか思い浮かばない。
固定観念を打ち破るには
「ウナギイヌ」は確かに斬新である。
漫画の方もタイトル名よりも
一番人気があるのは
バカボンのパパの方だったりして
どちらかと言うと脇役の方が
目立っている気がするのだが
だからバカボンのパパに
「これでいいのだ。」
と言われたら納得してしまう。
これで人気も業績も
「ウナギ上り」と成るか成らないか。
各企業の商品開発力にかかっている?

次世代DVDの一本化?

2008-02-17 | その他
昨日のニュースで知った事だが
東芝が、主導していた次世代DVD規格の
「HD DVD」方式から
全面撤退を検討しているとの話を知る。
これで1昨年以来ずっと続いていた
ブルーレイとの規格競争に
やっと決着が付いたようである。
元々ブルーレイの方が容量も大きく優位だったが
米国の映画会社がブルーレイに統一する方向になり
販売シェアでも劣勢に立たされる事になった。

ビデオのVHSとベータの時もそうだったが
再生機の優劣よりも再生ソフトの供給量が
選択の絶対条件になるのは不変の法則かも知れない。
自分で録画するよりも市販のソフトを見る方が
世界的には多いという事だろう。
しかし販売を始めた後で敗北を知ってからでは
それを購入された顧客への責任はどう取るのか。
消費者への姿勢も含めて考えると
昨年一度話題になっていた統合提案を
もっと真剣に検討して欲しかったのだが・・・
ただHD DVD規格は旧DVD規格との
互換性を重視していたので
そちらの保守の一部と考えれば
まだ救われるのかもとは思われる。

幸い自分はまだどちらも購入していなかったので
録画再生方式が一本化される事で
これからの購入する者は気楽になった。
多分自分と同じ様にどちらにするか
悩んでいた消費者も多いだろう。
それでもまだパソコンやゲーム機では
一本化の結論には至っていない様だ。
はたしてマイクロソフトは今後どう動く?







ガソリンの暫定税率?

2008-01-23 | その他
今国会で問題になっている
ガソリンの暫定税率について
継続が必要とか廃止とか騒いでいるが
どちらもすっきりしない問答である。
そもそも何で暫定を何十年も続けるのか。
自民党は10年の延長措置と言うが
10年も続けるなら恒久措置では無いのか?
議員の任期は4年から6年しか無いのに
どこからそんな長期的な見込みが立てられるのか。
有効な活用方法も説明できない癖に
財源が足りないからと言って
採れる所から徹底的に絞り取ろうとする。
まるで振り込め詐欺と同じではないか。

それにしても何故ガソリンだけに
複雑な税率を採用しているのだろう。
環境がどうのこうのとか省エネとか騒いでいる癖に
肝心のエネルギーの代替措置は何も考えていない。
さっさとガソリンに代わるエネルギーを開発する事に
もっと知恵を使えば良さそうな物を
いつまでもガソリンの恩恵だけに縋ろうとする。
このまま自動車の動力源に使い続けたら
いずれ石油が枯渇するのは時間の問題だし
地球の温暖化も早まる事は当然の筈だが
無くなる寸前まで必死の略奪戦を繰り返すのだろうか。
世界中から石油が無くなるまで
こんな低レベルな争いは続くのだろう。
人間で居る事が恥ずかしい世の中である。
海底の魚や野山の昆虫の方がよっぽど
道理にかなった生き方をしている。
もう一度生まれ変われるなら
人間にだけは成りたくないものだ。


パリ・ダカ中止

2008-01-06 | その他
自動車のパリ・ダカが治安の悪化により中止らしい。
車の性能とドライバーのテクニックが左右される
エキサイティングなレースで
モーターファンとしても興味の深いラリーだが
中止になったのは今回が初めてとの事。
テロがこんなに頻繁に発生している以上
脅迫されれば中止も止むを得ないが
こんな世の中になってしまった事が
たまらなく悔しいし情けない気がする。
しかし反面レースでの大量な燃料の無駄遣いや
環境破壊がある程度抑えられると思えば
地球にとっては珠にはいい事かもしれない。
これからの車と社会のあり方を考え直すには
良い機会を与えられたと思うしかないかな。


帰省ラッシュ

2007-12-29 | その他
今日から年末年始連休に入ったのだが
昨夜からの雨が上がって
午後からは日が差していたので
冬にしては暖かい一日だった。
どうも年末という気がしっくり来ない。
テレビのニュースでは各交通機関で
帰省ラッシュがピークだと伝えているが
自分は最近ではあまり田舎へは帰らなくなった。
父親が亡くなって十年以上過ぎたので
帰る目的も無くなった所為もあるが
体力的にも長距離の移動が苦手になったのかも・・・
昔は片道800kmの行程を
車で20時間以上もかけて
帰省した事が今は懐かしい。
最近では300km以上の運転は
精神的にも疲れるので
出来れば避けたいのが本音である。
かと言って公共の交通機関では
重い荷物を抱えて乗り継ぎを繰り返し
立ち乗りで人ごみにに揉まれるのも嫌だ。
それよりも自宅でのんびりと、
ごろ寝三昧が一番楽な今の自分である。





福田総理のクリスマスプレゼント?

2007-12-24 | その他
薬害肝炎訴訟の和解協議で
あれ程一律は困難と言い続けていた首相が
一転して全員を一律救済の為にと
議員立法まで出す考えのある事を表明したが
果たして真意はどうなのかちょっと気になる。
国としての責任を本当に認めるのか
被害者への謝罪と今後の対策はどうするのか
単なる人気取りで終わって欲しくないと
考えるのは自分だけかな。
もう少しじっくりと状況確認をするしか無いが
取敢えずは首相から被害者に対するクリスマスプレゼントと
受け取って置いた方がいいかも知れない。

今年もあと少し

2007-11-18 | その他
2007年も今日はもう11月18日。
残す所は1か月とチョッとになった。
一年の締めくくりと反省の時期が来た。
公私共にいい事が無かった一年だったが
気が付いてみればもう年末。
光陰矢の如しと言う言葉を
学生時代に教わった覚えがあるが
時の速さが年々加速して行く様な
それをひしひしと実感させられる今である。
今年の内にやれる事を
何とか今年の内にやっておこうと
思ってはいても実行は難しい。
12月に入れば雑事と整理に追われ
慌ただしさの中で過ぎ去ってしまうのだろう。